このレースは京都競馬場で行われる芝1600m戦。
今年は8頭立てと例年以上に少頭数。
それでも過去には下位人気の好走も少なくなく、諦めずに狙っていきたいですね。
そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。
それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。
(注)消去法とデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
「 脚質傾向データ 」
以下が2015年以降の京都開催過去7年分の脚質傾向です。
これを見ると逃げ・先行有利で上りは5位以内までが良さそう。
そこで前走脚質を見ると最も好走率が高いのが…
① 前走脚質先行
② 前走上がり4位以内
これだけの条件で(5・4・3・13)複勝率48,0%で該当馬はガリレア・グッドピースの2頭。
次いでその他の脚質逃げ・差し・追い込み・マクリの中では…
① 前走上がり2位以内
② 前走4角2~7番手
これで(2・1・3・6)複勝率50,0%で該当馬はカヴァレリッツォの1頭。
「 枠順傾向データ 」
以下が2015年以降の京都開催過去7年分の枠順傾向です。
これを見ると勝ち馬は6番ゲート以内に多いが基本的に少頭数のレース。
複勝率では外枠が要らないとまでは言えない。
今度は6番人気以下限定の枠順傾向です。
穴馬で見ると好走馬は10番ゲートまで。
ただ8頭立てですからね。
上記のデータを考慮して
枠順有利不利無し
と判断します。
「 血統傾向データ 」
以下が京都開催直近5年の傾向です。
桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)
今回の推奨血統は
父に
・ノーザンダンサー系(1・0・1・3)複勝率40,0%
・ロベルト系(0・2・0・2)複勝率50,0%
又は
母父に
・デヴィルズバッグ系(0・1・1・3)複勝率40,0%
・ディープインパクト(1・0・1・1)複勝率66,6%
又は
・父ヘイルトゥリーズン系×母父ミスプロ系(2・2・3・7)複勝率50%
です。
ディープインパクト産駒はもはやいませんが、大系統のヘイルトゥリーズン系とミスプロの組合せが好成績です。
今回の該当馬は
アイガーリー
ガリレア
キャンディード
グッドピース
以上4頭です。
「 消去法データ 」
消去法は2015年以降の過去10年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法と6番人気以下の穴馬消去法に分けています。
またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
まずは上位人気馬消去法です。
黄色部分は5番人気以内馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。
① 4月以前生まれ
② 前走1勝クラス出走馬は除く
③ 前走馬体重440キロ以上、但し前走新馬・未勝利戦出走馬は450キロ以上
④ 前走4角9番手以内
⑤ 前走距離1800m以下
⑥ 前走上がり4位以内、但し牝馬は前走上がり1位
⑦ 前走OPクラス以上出走馬は前走2着以内
⑧ 前走新馬戦出走馬は前走距離1500m以上
これで(10・6・7・4)複勝率85,2%になります。
現時点の予想オッズを見ると4強構成になっているので予想オッズ4番人気以内馬を上位人気馬として扱います。
予想オッズ4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は
アドマイヤクワッズ
カヴァレリッツォ
キャンディード
グッドピース
以上4頭です。
1頭も消せませんでした(-_-;)
次に穴馬消去法です。
黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。
① キャリア5戦以内、但し前走1勝クラス以下出走馬は3戦以内
② 前走間隔2週以上
③ 前走敗戦馬の着差0,9秒以内
④ 前走新馬戦出走馬は除く
⑤ 前走馬体重450キロ以上、但し前走1勝クラス以下出走馬は470キロ以上
⑥ 前走距離1400~1800m
⑦ 前走未勝利戦・1勝クラス出走馬は前走3番人気以内で3着以内
⑧ 前走OPクラス以上出走馬は前走上がり5位以内
現時点の予想オッズを見ると4強構成になっているので予想オッズ5番人気以下馬を穴馬として扱います。
これで(0・4・3・3)複勝率70,0%になります。
予想オッズ5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は
ガリレア
以上1頭です。
「 デスデータ 」
このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。
対象は過去10年の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は%です。
・前走距離1400~1800m以外(0・0・0・10)複勝率0%
・前走未勝利、1勝クラスでキャリア4戦以上(0・0・0・10)複勝率0%
・前走1勝クラス以下で前走4番人気以下(0・0・0・10)複勝率0%
・前走1勝クラス以下で前走4角5番手以下(0・0・0・7)複勝率0%
・前走OPクラス以上で敗戦馬の着差1,0秒以上(0・0・0・9)複勝率0%
・前走OPクラス以上で前走上り6位以下(0・0・0・10)複勝率0%
他にも消せる条件はありますが分母が少なすぎるので上記だけにしました。
このデスデータを全て突破した馬は
ガリレア
以上1頭です。
最後に現時点での穴馬候補を発表します。
ここを☟クリック
(C) ?????
脚質傾向・血統傾向・穴馬消去法推奨馬でデスデータ突破馬。
データ的にはこの馬ですね。
前走は決して展開に恵まれた訳でもない。
輸送・右回り・鞍上等で不安がない訳ではないが、前回同様に今回も人気が無いのなら押さえておきたいですね。



コメントを残す