このレースは京都競馬場で行われる芝1600m戦。
毎年少頭数で行われますが今年も変わらず。
昨年は1・8・10番人気の決着で荒れましたが、そんな毎年荒れるレースじゃない。
しかも現在の予想オッズを見ると5頭立て?
一応買うけど見送りレースかもしれないな。
そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。
それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。
(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
「 脚質傾向データ 」
以下が2014年以降の京都開催過去7年の脚質傾向です。
これを見ると追い込みでも好走率は良いので脚質で優劣は特にない。
ただ上り6位以下だとかなり厳しいですね。
そこで前走脚質を見てみると…
① 前走芝OPクラス以上で上り2位以内
② 前走1勝クラス以下で逃げ馬を除く初角4角共に4番手以内 且つ 上り2位以内
この条件で(8・3・4・12)複勝率55,5%になります。
この条件に該当する馬は
ロヴィーサ
以上1頭です。
「 枠順傾向データ 」
以下が2014年以降の京都開催過去7年の枠順傾向です。
これを見ると勝ち馬は8番ゲートまでが多く、複勝率では10番ゲートまでが良さそう。
今度は6番人気以下限定の枠順傾向です。
穴馬で見ると11番ゲート以降からの好走馬無し。
少頭数が多いレースですが、なるべく内寄りが良いかもしれません。
ただ今年の登録馬は10頭ですから、有利不利は考えなくて良さそう。
上記のデータを考慮して
枠順有利不利無し
と判断します。
「 血統傾向データ 」
京都開催直近5年の傾向は以下の通りです。
桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)
今回の推奨血統は
父に
・ダイワメジャー
・ノーザンダンサー系
又は
・父ディープインパクト系×母父ミスプロ系
です。
特に注目が父ディープインパクト系×母父ミスプロ系で複勝率が50%になります。
今回の該当馬は
サウンドバッハ
ローレルオーブ
以上2頭です。
「 消去法データ 」
消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法と6番人気以下の穴馬消去法に分けています。
またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
まずは上位人気馬消去法です。
黄色部分は5番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。
① 前走新馬・未勝利・OPクラス以上
② 前走距離1600m以上
③ 前走4角4番手以内で上り2位以内
上記パターン以外にも好走馬はいますが、上記の条件で毎年必ず1頭以上の好走馬が出ています。
予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は
ロヴィーサ
以上1頭です。
次に穴馬消去法です。
黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。
① 前走未勝利・1勝クラス以上
② 前走上り5位以内
③ 前走距離1400m以上
④ 前走1勝クラス以下出走馬は前走3番人気以内で3着以内
⑤ 前走OPクラス以上出走馬は前走5着以内 or 5番人気以内
予想オッズ6番人気以下馬で上記の条件①②③+④or⑤に該当する馬は
該当馬無し
以上0頭です。
やはり今年は5頭立てレースかな。
「 デスデータ 」
このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。
対象は過去10年の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は14,6%です。
・2月以前生まれ(0・0・0・9)複勝率0%
・前走8着以下(0・0・0・9)複勝率0%
・前走敗戦馬の着差1,0秒以上(0・0・0・10)複勝率0%
・前走7番人気以下(0・0・0・14)複勝率0%
・前走上り6位以下(0・0・0・13)複勝率0%
・キャリア2~5戦以外(0・0・0・11)複勝率0%
・前走距離1300m以下(0・0・0・8)複勝率0%
このデスデータを全て突破した馬はいませんでした。
よって7項目中6項目を突破した馬を挙げておきます。
オイランブチ
以上1頭です。
最後に現時点での候補を発表します。
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(D) ?????
いつもは推奨穴馬をピックアップするのですが、調べれば調べる程買えそうな穴馬がいないように思える。
よって今回は上位人気から気になる馬を挙げておきます。
前走脚質先行というだけで複勝率40%で単勝回収率、複勝回収率ともに100%超え。
また全兄に兵庫チャンピオンシップ勝ち馬リプレーザがいる。
兄が活躍したのは2歳時だけで、この馬も同様なら今の時期が買い時かもしれない。
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