今回はチューリップ賞2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では枠順有利不利無しと判断しています。
現時点の単勝上位人気馬と総合的なオッズを見ると食い違いがあります。
メイケイエール・ストゥーティ・タガノディアーナは現状通りですが、エリザベスタワーは総合オッズで見ると実質5番人気でテンハッピーローズが4番人気。
テンハッピーローズの単勝オッズがここまで低いのはたぶん福永騎手が降りたからでしょう。
よってメイケイエール・ストゥーティ・タガノディアーナ・テンハッピーローズを実質上位人気馬4頭として扱います。
それを踏まえて上位人気馬4頭の配置を見ていきます。
まずは1枠1番メイケイエールですが、とにかく掛かりやすい馬なのでこの配置で好スタートしてしまうとどうか?
頭数も少ないので逆に馬群の中で壁を作ってラストスパートという方が良いかもしれない。
枠的には可もなく不可もなくといったところでしょうか。
次に2枠2番ストゥーティですが、差し馬なので中枠くらいが良かったかな。
次に8枠12番タガノディアーナですが、少頭数で脚質的にも差し馬。
大外枠でも問題ないでしょう。
ちなみに週中穴馬候補だった馬。
ここまで人気になるとちょっと買いたくないかな。
最後に6枠8番テンハッピーローズですが、差し馬なので中枠なら特に問題ない。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。
人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。
それでは今回の券種と買い目ですが、
(馬単)
(1着)
1枠1番メイケイエール
2枠2番ストゥーティ
(2着)
穴馬(C)(D)(E)
各400円×6点
(計 2400円)
馬単勝負です。
上位人気馬から頭で選んだのはまずはメイケイエール。
上位馬の中では一番不安要素が多いが、逆に能力的には最上位。
過剰人気で妙味薄だが頭で狙わないわけにはいかない。
2頭目はメイケイエールが飛ぶことを期待しつつストゥーティを選んだ。
買い材料はやはり鞍上松山騎手。
もうこの騎手が乗るなら評価を一枚上げる必要があるくらいの騎手になった。
テンハッピーローズも戦績的にはストゥーティより上位だか福永騎手が乗らないことから評価を下げた。
タガノディアーナは穴なら買いたかったが、頭で突き抜けるかと言われればそこまでには至らない。
そして今回選んだ穴馬(C)(D)(E)とはこの馬☟
(C)
週中穴馬候補馬タガノディアーナが上位人気馬となってしまったので代わりにこの馬を挙げます。
デビュー戦は今回と同コースで素晴らしい末脚で快勝。
前走は出遅れで仕方なしの結果。
2戦とも位置取りが後ろ過ぎるのが心配材料だが、今回の鞍上なら積極的な競馬でもう少し前目での競馬をしてくれる期待感もある。
少頭数でまともなスタートさえ切れればチャンス十分でしょう。
(D)
脚質傾向の記事で書いたが、単騎逃げを期待してこの馬。
とにかく今回は明確な逃げ馬がいない。
そして今回の鞍上なら積極的な競馬が期待できそう。
シャーレイポピー鞍上の福永騎手が積極的に逃げるとも思えないので‥
仮に逃げられたとしても、なんなら番手でもいいのでとにかく前へ行って欲しい。
前走は2着に敗れたが、負けたのは素質馬アヴェラーレ(母アルビアーノ)。
展開さえ向けば十分圏内の可能性はあると思う。
(E)
最後の1頭は穴馬消去法の記事で挙げたこの馬。
このレースは上り勝負の傾向があり、2走前は先行して凡走。
ただ初戦・3戦目は控えて中団・後方から良い脚を使って圏内確保。
3頭目はシャーレイポピーと迷ったが前走の出遅れが気になる。
妙味を考えるとこの馬の方が狙う価値はありそう。
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