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ジャパンカップ2024予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは東京競馬場で行われる芝2400m戦。

今年のメンバーを見ると日本勢はドウデュースとチェルヴィニアの双璧と言った感じだが、それ以外の日本勢は近走成績も加味するとどうだろう…

加えて香港ヴァーズ出走で数頭いなくなるようなことがあれば、2006年のウィジャボード3着以来の海外馬の好走も無くはないかもしれないですね。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると明らかに追い込み馬には分が悪い。

ドウデュースがどのくらいの位置で競馬をしてくるかわかりませんが、脚質的にはやや劣勢ですね。

そこで前走脚質を見てみると…

① 前走脚質先行・差し

 

勝ち馬全てが①の条件に当て嵌まり、複勝率27,7%になります。

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

② 5歳以下
③ 前走5番人気以内
④ 前走クラスG2以上
⑤ 前走7着以内 且つ 敗戦馬の着差1,0秒以内

 

この条件で(10・6・9・18)複勝率58,1%になります。

この条件に該当する馬は

 

チェルヴィニア

 

以上1頭です。

*前走海外遠征馬・回避予定馬は対象外です。

 

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると明らかに6番ゲート以内が有利で10勝中9勝。

複勝率も優秀です。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると実はそれほど内枠有利とは言えない。

上位人気馬を選ぶなら内枠から選ぶのがベターだが、穴馬は外枠からでも問題ない。

 

上記のデータを考慮して

 

4番人気以内馬限定で1~6番ゲート有利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ディープインパクト
・ステイゴールド系

又は

・トニービン内包馬

です。

昨年はトニービン内包馬が圏内独占しています。

 

今回の該当馬は

 

オーギュストロダン
ジャスティンパレス
スターズオンアース
ダノンベルーガ
ドゥレッツァ
ドウデュース

 

以上6頭です。

*回避予定馬は対象外です。

 


消去法データ 」

消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 5歳以下
② 前走天皇賞秋・秋華賞出走馬
 前走5番人気以内

 

上記の条件以外にも好走馬はいますが、軸で選ぶなら秋天組か秋華賞組ですね。

予想オッズ4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

チェルヴィニア
ドウデュース

 

以上2頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走国内G2クラス以上出走馬
② 海外所属騎手騎乗馬 or 前走5番人気以内

 

厳密に絞ると対象馬がいなくなってしまうので、緩い条件を設定しました。

予想オッズ5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

ダノンベルーガ
ブローザホーン

 

以上2頭です。

*回避予定馬は対象外です。

ちなみに前走海外組の日本馬は過去10年で4頭います。

 

好走したのは当日3番人気のジャスタウェイだけ。

シンエンペラー・スターズオンアース・ドゥレッツァも能力的に狙えないことは無いのですが、データだけで言えば消しになります。

強いて言えば5歳以下の牡馬G1勝ちがあるドゥレッツァ(騎手未定)がジャスタウェイに一番近い存在ですかね。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は5,5%です。

 

・中央所属馬以外(0・0・0・29)複勝率0%
・6歳以上(0・0・0・51)複勝率2,2%
・前走5着以下(0・1・0・66)複勝率1,5%
・前走6番人気以下(0・1・0・53)複勝率1,9%
・前走馬体重459キロ以下(0・0・0・11)複勝率0%
・前走G3以下出走馬、海外遠征馬(0・0・0・18)複勝率0%

*外国馬の馬体重は不明です。

 

このデスデータを全て突破した馬はいませんでした。

よって6項目中5項目を突破した馬を挙げておきます。

 

ダノンベルーガ

 

以上1頭です。

*回避予定馬は対象外です。

上位人気馬も含めるならチェルヴィニアとドウデュースは全項目突破しています。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(A) ?????

予想オッズ5番人気のスターズオンアースくらいまではソコソコ人気になりそうなので、6番人気以下の馬から選んでみたい。

毎年この路線の馬は「もし来たら交通事故」と割り切っているが、今年のメンバーなら2006年のウィジャボード以来の好走があるかもしれない。

2走前に負かした2着馬はその後凱旋門賞制覇、3着馬もその後BCターフ制覇(この時の2・3着馬はローシャムパーク・シャフリヤール)で前走も見事勝利。

 


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