今回はジャパンカップ2020の穴馬過去データ消去法と枠順傾向の記事です。
現在のnetkeibaさん想定オッズは以下の通りです。
まずは枠順傾向から見ていきます。
以下が過去10年の枠順傾向です。
これを見ると圧倒的に1・2番ゲート有利です。
しかし、今の東京コースはどのレースも騎手が内側の芝を避けて走るほど荒れている。
これでは内枠有利とは言い難いですね。
今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。
こちらも1番ゲートの好走率が非常に高いが、先ほど述べた通り最内がプラス材料になるとは到底思えない。
上記のデータを考慮して、現時点では
枠順有利不利無し
と判断します。
やはり土曜日の馬場を見てから判断するのがベストでしょう。
次に穴馬消去法です。
穴馬とは5番人気以下を指しています。
しかし、今回は3強オッズとなりそうなので4番人気以下を穴馬とします。
過去10年の1~3着馬の結果は以下の通りです。
黄色部分は5番人気以下で、赤色部分は強調部分として色分けしています。
見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。
① 5歳以下
② 前走クラスG2以上
③ 前走間隔8週以内
④ 過去にG1で3着以内の経験あり
基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
5番人気以下の馬が圏内に来た年は過去10年で8回。
そしてその8回中、上記の条件で5番人気以下の馬が来た年は7回です。
今回の想定4番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は
グローリーヴェイズ
ユーキャンスマイル
以上2頭です。
(注)あくまで想定人気からの消去法なので、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
前回の記事では穴馬候補を1頭挙げましたが、今回は2頭目の穴馬候補を発表します。
それはこの馬(C)☟
ジャパンカップは牝馬の好走率が極めて高いレース。
想定オッズから考えるとあまり妙味は無いが、この馬の強みはとにかく崩れない安定性。
外枠さえ引かなければ昨年の再現が出来るかもしれません。
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