今回はシルクロードステークス2021の穴馬過去データ消去法と枠順傾向の記事です。
現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。
まずは枠順傾向から見ていきます。
今週からAコース→Bコース替りとなります。
よって馬場状態もそれに近い状態の中京競馬改修工事後の重賞レース開幕1~4日目で調べました。
以下がその枠順傾向です。
これを見るとフルゲートの最内・大外からは好走馬無し。
ただそれ以外は大きな差は無いが、どちらかといえば内枠の方がやや複勝率が落ちているように見える。
7~16番ゲート辺りが比較的良いのではないか。
今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。
穴馬で見ると最内・大外以外はフラットと言えるでしょう。
上記のデータを考慮して
3~16番ゲート有利
と判断します。
ただあくまで参考データなので土曜の馬場を確かめなくてはなりません。
次に穴馬消去法です。
穴馬とは5番人気以下を指しています。
過去10年の1~3着馬の結果は以下の通りです。
黄色部分は5番人気以下で、赤色部分は強調部分として色分けしています。
見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。
① 6歳以下
② 斤量53キロ以上
③ 前走スプリングS・ラピスラズリS 又は 関西圏のレースに出走
④ 前走距離芝1200~1400m
⑤ 前走5着以内or5番人気以内
基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
5番人気以下の馬が圏内に来た年は過去10年で10回。
そしてその10回中、上記の条件で5番人気以下の馬が来た年は8回です。
今回の想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は
コントラチェック
シヴァージ
タイセイアベニール
トゥラヴェスーラ
リバティハイツ
ルッジェーロ
ヴェスターヴァルト
以上7頭です。
(注)あくまで想定人気からの消去法なので、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
前回の記事では穴馬候補を1頭挙げましたが、今回は2頭目の穴馬候補を発表します。
それはこの馬(B)☟
前走は今回上位人気想定のライトオンキューを撃破。
外差し馬場で嵌った勝利ではあったが、昨年は同レースで2着の実績あり。
脚質傾向の記事で挙げた通り、今回もモズスーパーフレアの作る流れはこの馬に向く可能性大。
ソコソコ穴人気にはなるだろうが、展開を考えると妙味薄でも消しにくい馬ですね。
コメントを残す