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クイーンカップ2025予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは東京競馬場で行われる芝1600m戦。

過去10年で8番人気以下の好走は僅か1頭だけ。

そして1・2番人気で各4勝づつ挙げています。

特に近4年の3連複の配当は全て3000円台以下で堅めの決着。

ここまで堅いと今年はソロソロ荒れる順番なんじゃないですかね。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると上り6位以下の複勝率が悪いが、2勝挙げていて好走馬も6頭いる。

上りが掛かる馬でも軽視は出来なさそう。

そこで前走脚質を見てみると…

① 前走芝の中央開催出走馬
② 前走新馬・未勝利戦で前走上り1位 or 4角3番手以内
③ 前走1勝クラスで前走上り2位以内
④ 前走OP~G2で前走上り4位以内 or 4角5番手以内
⑤ 前走G1で前走上り4位以内 or 4角8番手以内

 

全体では特徴が無かったのでクラス別で調べてみた。

これで(10・10・10・62)複勝率32,6%になります。

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

⑥ キャリア5戦以内
⑦ 前走間隔4~18週
⑧ 前走馬体重428キロ以上
⑨ 前走減量騎手は除く

⑩ 前走新馬戦で前走2番人気以内
⑪ 前走未勝利戦で前走1番人気の関西馬
⑫ 前走1勝クラスで前走8番人気以内で2着以内
⑬ 前走OP~G2で前走2番人気以内
⑭ 前走G1出走馬はノーザンファーム生産馬

 

この条件で(10・10・8・7)複勝率80,0%になります。

この条件に該当する馬は

 

エンブロイダリー
コートアリシアン
ショウナンザナドゥ
マディソンガール
マピュース

 

以上5頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると安定しているのは9番ゲート以内ですかね。

ただ外枠が来ない訳でもない。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると10番ゲート以降からの好走馬は1頭だけ。

やはり中枠以降の好走率は悪そうですね。

 

上記のデータを考慮して

 

1~9番ゲート有利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・トニービン内包種牡馬

又は

母父に

・ディープインパクト

又は

父or母父に

・ダイワメジャー系

又は

母母父に

・ヴァイスリージェント系

です。

ディープインパクト産駒を除けば残りの12頭は全て上記の条件に該当します。

ただ今年は珍しくトニービン内包種牡馬の参戦がありません。

今回の該当馬は

 

エンブロイダリー
マピュース
ロンドボス
ヴィヴァラリス

 

以上4頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2015年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青・緑・橙・灰色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① ノーザンファーム生産馬
② 前走新馬戦で2番人気内で上り1位
③ 前走未勝利戦で1番人気で上り1位
④ 前走1勝クラスで1番人気で1着 且つ 上り2位以内
⑤ 前走G2~G3で前走2番人気以内
⑥ 前走G1で3着内

 

これで(8・4・3・0)複勝率100%になります。

このレースはとにかくノーザンファーム生産馬が強い。

ここから入るのがベストでしょう。

予想オッズ4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

エンブロイダリー
マディソンガール

 

以上2頭です。

もっと深堀りするなら、前走1勝クラス組は全て連勝馬です。

エンブロイダリーは2走前に5着に敗れています。

絞るならリバティアイランドの半妹であるマディソンガール1択ですかね。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青・緑・灰色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① キャリア5戦以内
② 前走間隔4週以上
③ 今回斤量増馬は除く
④ 前走馬体重428キロ以上
⑤ 前走4角2番手以下
⑥ 前走距離1600~1800m
⑦ 前走新馬戦出走馬は前走2番人気以内で関西馬
⑧ 前走未勝利戦出走馬は前走1番人気以内で先行
⑨ 前走1勝クラス出走馬は前走7番人気以内で2着以内 且つ 上り2位以内
⑩ 前走OPクラス以上出走馬は関東馬でノーザンファーム生産馬
⑪ 前走OP~G2出走馬は前走2着以内

⑫ ①~⑪以外でノーザンファーム生産馬

 

①~⑪で(1・4・3・0)複勝率100%になります。

また⑫の5番人気以下から好走した9頭中7頭がノーザンファーム生産馬です。

予想オッズから判断すると今年の該当馬は1頭だけなのでこの馬も候補に入れます。

 

予想オッズ5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

マピュース
ロンドボス

 

以上2頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は8,6%です。

 

・キャリア6戦以上(0・0・0・17)複勝率0%
・前走間隔3週以内(0・0・0・15)複勝率0%
・前走OPクラス以下で3着以下(0・0・0・20)複勝率0%
・前走OPクラス以下の敗戦馬の着差0,2秒以上(0・0・0・20)複勝率0%
・前走OPクラス以下で3番人気以下(0・1・0・43)複勝率2,3%
・前走馬体重427キロ以下(0・0・0・15)複勝率0%
・前走距離1600~1800m以外(0・0・0・24)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

エストゥペンダ

 

以上1頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(C) ?????

脚質傾向・血統傾向・穴馬消去法推奨馬。

デスデータも7項目中6項目突破しており、データ面では推し材料は多い。

2走前は残念な結果だったがメンバーも強かったし、大幅馬体増で展開も向かなかった。

前走は同舞台で勝利しており、今回で東京マイルは3戦目。

東京マイルと言えばクロフネを代表とするヴァイスリージェント系は非常に相性が良く、この馬は父方にも母方にもヴァイスリージェントを持っている。

そういう意味でも期待しています。

 


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