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カペラステークス2022予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは中山競馬場で行われる芝1200m戦。

2015年以降からは比較的落ち着いたレースで、穴馬は来ても1頭まで。

2015年以降4番人気以内で決まった年は2回あります。

傾向から判断すると、絞って少点数で勝負した方が良いかもしれません。

 

そして現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると逃げ馬の複勝率が高くそれ以外の複勝率はほぼ同じ。

ただ追い込み馬の複勝率が18%もあるというのはかなり稀。

全体の7割が後方勢ということを考えると差し・追い込み有利なレースと言えそうです。

今回の登録馬を見るとジャスティン・ハコダテブショウ・ヤマトコウセイの逃げ馬3頭が揃った。

その他にも先行馬が多く、後方勢有利なレースになるのではないだろうか。

 

そこで差し・追い込みで圏内に入った21頭を見てみると、その内18頭が…

 

① 前走初角or4角で3番手以下
② 前々走4角3番手以下

 

この条件に該当する馬は

 

オーヴァーネクサス
オメガレインボー
クロジシジョー
シンシティ
リメイク
リュウノユキナ

 

以上6頭です。

*オーロラテソーロが回避しそうなので除外候補馬2頭目以降は対象に入れていません。

ただ昨年の記事で「今年の登録馬を見るとダンシングプリンスとモズスーパーフレアというどうしても逃げたい馬が2頭いて、他に先行勢も多数いる」なんて同じようなことを書いておいて1・2・4着は前残りでした(-_-;)

今年はそうならないはず(;^_^A

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると1番ゲートで3勝挙げているのは気になるが、それ以外では枠順の有利不利は感じられません。

複勝率で言えばむしろ外枠有利か?

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると7番ゲート以降に好走馬が多く集まっていて、1番ゲートだけポツンと好走馬がいます。

 

上記のデータを考慮して

 

1番ゲート・7番ゲート以降有利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

・ヴァイスリージェント内包馬

又は

父に

・ミスプロ系

 

です。

ヴァイスリージェント内包馬は近5年でリュウノユキナ・レッドルゼル・コパノキッキング・コパノキッキング・サイタスリーレッド・ディオスコリダーと毎年必ず1頭以上は連対しています。

あと流行りとしては近2年でミスプロ系が6頭中5頭も好走しているので推奨しました。

今回の該当馬は

 

アティード
オメガレインボー
シンシティ
ヒロシゲゴールド
ピンシャン
ヤマトコウセイ
リュウノユキナ
クロジシジョー
リュウノユキナ

 

以上9頭です。

*オーロラテソーロが回避しそうなので除外候補馬2頭目以降は対象に入れていません。

 


消去法データ 」

消去法は2012年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走JBCスプリント出走馬
② 前走OPクラス以下出走馬は2着以内 且つ 3番人気以内
③ 前走重賞出走馬は5番人気以内

 

人気馬が来た2015年を除き上記の条件で好走馬が出ています。

想定4番人気以内馬で上記の条件①or②or③に該当する馬は

 

オメガレインボー
リメイク
リュウノユキナ

 

以上3頭です。

上位人気から消せたのは前走大敗したジャスティンだけでした。

逆に残った3頭の中で注目なのはリュウノユキナ。

4番人気以内の前走JBCスプリント出走馬は2016年以降(2・1・2・1)という極めて優秀な成績です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走OPクラス以上で3着以内 or 3番人気以内
 前走4角5番手以内 or 上り1位

 

穴馬が来た2012年と2017年を除き上記の条件で好走馬が出ています。

想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

エアアルマス
ケイアイドリー
ハコダテブショウ

 

以上3頭です。

*オーロラテソーロが回避しそうなので除外候補馬2頭目以降は対象に入れていません。

上記の条件から外れた3頭中2頭が同一馬スノードラゴンです。

この馬は仮にもG1馬であり、9歳でも好走した馬で例外と考えて良いのではないでしょうか。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は9,2%です。

 

・斤量55キロ以下(0・0・0・17)複勝率0%
・前走9着以下(0・0・1・44)複勝率2,2%
・前走10番人気以下(0・0・1・26)複勝率3,7%
・前走馬体重513キロ以上(0・0・0・27)複勝率0%
・前走3勝クラス以下(0・0・0・13)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

アティード
エアアルマス
オーヴァーネクサス
クロジシジョー
ハコダテブショウ

 

以上5頭です。

*オーロラテソーロが回避しそうなので除外候補馬2頭目以降は対象に入れていません。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(C)☟


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(C) ?????

このレースの好走血統であるヴァイスリージェント内包馬。

展開的にもハイペースになりそうなのでこの馬の脚質はピッタリ。

ダート1200mは(3・3・1・0)複勝率100%で崩れない安定性も強みですね。

 


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