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エリザベス女王杯2023予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは京都競馬場で行われる芝2200m戦。

今年は三冠牝馬リバティアイランドの参戦がありません。

それにより上位人気馬も下位人気馬も格差がそれほどあるメンバーではなく、馬券的には楽しめそうです。

最近の重賞は堅いかバカ荒れかの両極端が多い。

そろそろ中波乱程度の狙いやすいレースになって欲しいものです。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が2013年以降の京都開催過去7年分の脚質傾向です。

 

 

これを見るとハッキリしているのは追い込み馬の成績が散々だということ。

そこで前走脚質を見てみると、意外と追い込みだった馬の成績は良くはないが最悪という数字ではない。

なので勝ち馬で見てみると…

① 前走脚質先行・差し

 

勝ち馬7頭中7頭が前走先行・差しで複勝率もこの2脚質が高いです。

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

② 4歳以下
③ 前走G2クラス以上
④ 前走8番人気以内 且つ 7着以内
⑤ 前走馬体重440キロ以上

 

この条件①~⑤で(7・3・2・9)複勝率57,1%です。

この条件に該当する馬は

 

ハーパー

 

以上1頭です。

脚質傾向とは関係ないですが、ハーパーの主戦騎手ルメールが出遅れ癖があるブレイディヴェーグを選んだ。

堅実なのはハーパーですが、頭で選ぶならブレイディヴェーグかも。

 


枠順傾向データ 」

以下が2013年以降の京都開催過去7年分の枠順傾向です。

 

 

これを見ると12番ゲートまでが安定していますね。

外枠は割引と考えて良いかも。

 

今度は6番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると全体傾向とは違う。

外枠からも好走馬が出ていてフラットな感じです。

ただ5番人気以内馬限定で見ると…

 

 

外枠は厳しいですね。

上記のデータを考慮して

 

1~12番ゲート有利

 

と判断します。

但し穴馬に限っては外枠でも警戒した方が良いかもしれません。

 


血統傾向データ 」

以下が阪神開催過去3年と京都開催直近5年の脚質傾向です。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ディープインパクト
・ステイゴールド系

又は

母父に

・キングカメハメハ

です。

阪神開催はロベルト持ちの好走が目立ちますが、両開催共通して言えるのはディープインパクト産駒とステイゴールド系産駒の好走ですね。

また母父ではキングカメハメハの好走率が非常に高いです。

 

今回の該当馬は

 

イズジョーノキセキ
サリエラ
シンリョクカ
ライラック

 

以上2頭です。

逆に絶不調なのは父ミスプロ系で2015年以降で(0・0・0・18)です。

 


消去法データ 」

消去法は2013年以降の過去10年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法6番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は5番人気以内馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 5歳以下
② 前走牝馬限定G1で3着以内
③ 前走府中牝馬ステークスで2番人気以内 or 2着以内
④ 前走牡馬混合G2クラス以上で3着以内

 

予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件①+②or③or④に該当する馬は

 

ディヴィーナ
ハーパー

 

以上2頭です。

データ上では残ったが気になるのはディヴィーナ。

前走はマイルから距離延長しながらも勝利したが、終始掛かりっぱなしで逃げ切り勝ち。

今回は更に距離延長で折り合いがつくのか?

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走府中牝馬ステークスで7着以内 且つ 上り3位以内 or 4角2番手以内
② その他クラスで上り3位以内

 

予想オッズ5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

ゴールドエクリプス
マリアエレーナ
ライラック
ルージュエヴァイユ

 

以上4頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は8,8%です。

 

・前走11着以下(0・0・0・14)複勝率0%
・前走敗戦馬の着差1,0秒以上(0・0・0・19)複勝率0%
・前走10番人気以下(1・0・0・23)複勝率4,2%
・前走OPクラス以下(0・1・0・41)複勝率2,4%
・前走距離1800~2200m以外(0・0・0・21)複勝率0%


このデスデータを全て突破した馬は

 

アートハウス
イズジョーノキセキ
シンリョクカ
ルージュエヴァイユ

 

以上4頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(A)

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(A) ?????

前々走まで主戦騎手だった鞍上が別の馬を選んだという点が最大の不安。

ただそれでも血統・距離適性を考えると今回はこの馬を選んだ方が良かったのではないかと思う。

前走は距離が短かったにも関わらず好走。

今回はベスト距離で前走以上のパフォーマンスに期待。

 


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