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アルテミスステークス2022予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは東京競馬場で行われる芝1600m戦。

注目は新馬戦で圧巻のパフォーマンスを見せつけたリバティアイランド。

オッズ的にもこの馬の1本被りになりそうで、馬券的な旨味は少なさそう。

ただ新馬勝ちしたばかりで、出遅れもあった。

競馬に絶対はないと思うので、この馬の2・3着や圏外も含めた馬券を狙ってみたいなと思っています。

 

そして現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が2014年にG3に格上げされてからの過去8年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると複勝率では断然逃げ・先行馬。

また8年中5年で勝ち星を挙げている上り1位馬にも注目です。

そこでまず逃げ・先行で圏内に入った12頭について調べてみると、その内10頭が…

 

① 前走4角4番手以内

 

この条件に該当する馬は

 

アリスヴェリテ
ディナトセレーネ
ニシノコウフク
マラキナイア

 

以上4頭です。

逃げ・先行勢に関しては人気薄の馬ばかりですね。

穴を狙うなら逃げ・先行勢か?

 

今度は上り1位馬について調べてみると、圏内に入った7頭中6頭が…

 

① 前走4角5番手以内
② 前走上り2位以内で1着

 

この条件に該当する馬は

 

ディナトセレーネ
マラキナイア

 

以上2頭です。

逃げ・先行・上り1位馬に共通して言えるのは前走4角である程度前目に付けていた馬と言うことです。

今回の上位人気馬は前走後方勢に部類しているので、脚質傾向から判断すると穴馬にも付け入る隙があるかもしれない。

 


枠順傾向データ 」

以下が2014年にG3に格上げされてからの過去8年の枠順傾向です。

 

 

今回の登録馬は11頭です。

それを踏まえてこれを見ると特に枠順については気にする必要はないと思う。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると12番ゲート以降から好走馬が飛び飛びになっていますが、登録馬が11頭なのでこれも特に問題なし。

 

上記のデータを考慮して

 

枠順有利不利無し

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・エピファネイア
・ディープインパクト

又は

・ヴァイスリージェント内包馬

です。

ディープインパクトに関してはもうほとんど産駒が存在しません。

エピファネイア産駒は近2年で3頭も好走馬を出しています。

ヴァイスリージェント内包馬に関しては2017~2020年で毎年好走馬が出ていました。

 

今回の該当馬は

 

デインバランス
ラヴェル

 

以上2頭です。

推奨種牡馬としては挙げませんでしたが、昨年好走したドゥラメンテ産駒は急成長の種牡馬でもあり気になりますね。

今年はリバティアイランドが該当します。

 


消去法データ 」

消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法と5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走距離1500m以上
② 前走重賞で3着以内 且つ 上り3位以内 
 その他路線組は前走2番人気以内で1着 且つ 上り2位以内 

 

想定4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

マラキナイア
ラヴェル
リバティアイランド

 

以上3頭です。

前走距離1400m以下から挑戦してきた馬は過去8年で計15頭いますが、(0・1・0・14)複勝率6,7%です。

上位人気馬から唯一消えたミシシッピテソーロには嫌なデータです。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走新馬・未勝利組は5番人気以内で1着 且つ 上り2位以内
② 前走1勝クラス以上は5着以内 且つ 上り3位以内or4角2番手以内 

 

想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

アリスヴェリテ
ディナトセレーネ
デインバランス
マスキュリン

 

以上4頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去8年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は13,1%です。

 

・前走間隔13週以上(0・0・0・9)複勝率0%
・前走6着以下(0・0・0・15)複勝率0%
・前走敗戦馬の着差0,5秒以上(0・0・0・21)複勝率0%
・前走重賞出走馬を除く6番人気以下(0・0・0・17)複勝率0%
・前走馬体重451キロ以下(0・0・0・35)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

ディナトセレーネ
デインバランス

 

以上2頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(C)☟


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(C) ?????

一つ上の姉は新馬から2連勝でオークス6着という実績がある。

またこの馬の父は近2年このレースで3頭も好走馬を出しており、血統背景的には申し分なし。

他には出走予定馬の中で一番の馬格があり、これも重要な好走要因。

穴馬の過去データ的にも好走傾向に合致する部分が多いので、この馬に一番魅力を感じます。

 


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