今回はアメリカジョッキークラブカップ2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順とnetkeibaさんの想定オッズは以下のようになっています。
降雪予報の影響で前売りはありません。
枠順傾向の記事では7~10番ゲート有利・次いで11~14番ゲート有利と判断しています。
ここで中山土曜競馬芝レースの出目と脚質傾向を載せます。
日曜日の予報を考えると重・不良馬場は避けられそうにありません。
そして土曜の結果を見ると明らかに外枠有利で差しが効いてきているのは明らか。
そうなると日曜日はこの傾向が更に進む可能性がありそう。
内寄りの馬場を通った馬は厳しそうですね。
それでは想定上位人気馬4頭の配置を見ていきます。
まずは5枠9番アリストテレスですが、枠順傾向で書いた理想的な中枠。
内過ぎず外過ぎずベストな配置でしょう。
次に1枠1番サトノフラッグですが、最内枠は痛いですね。
ただ鞍上は戸崎騎手。
アルゼンチン共和国杯では不利な最内枠のラストドラフトをワープさせたかのように馬場の真ん中に持ち出して圏内確保。
最近冴えている鞍上の手腕次第では見限れないか。
次に2枠4番ヴェルトライゼンデですが、この馬も最内ではないにしろ決して良い枠とは言えないですね。
最後に6枠12番ステイフーリッシュですが、逃げ馬候補達は揃って外枠配置。
ポジションを取るにはそこまで苦労することもない配置だと思います。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。
人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。
それでは今回の券種と買い目ですが、
(馬単)
(1着)
枠番アリストテレス
枠番サトノフラッグ
(2着)
穴馬(C)(D)(E)
各400円×6点
(計 2400円)
馬単勝負です。
まず上位人気馬から頭で選んだのはアリストテレス。
単純にコントレイルを物差しで考えるとアリストテレスはこのメンバーで能力最上位は間違いない。
枠順も良く、頭で狙うならこの馬はまず外せない。
ただ馬場適正次第ではアリストテレスの凡走も十分考えられる。
そこで他に頭で狙えそうなのはサトノフラッグかヴェルトライゼンデだと思う。
迷ったが2番手はサトノフラッグ。
鞍上は今年の重賞3戦3馬券内の戸崎騎手。
しかもその内2回は人気薄を持ってきている。
最内枠は不安だが鞍上の手腕なら外に出して差し切る可能性に期待したい。
馬自身も重馬場の弥生賞で最内枠からの勝利経験もあります。
枠で嫌われるなら妙味ありかもしれません。
ベストな配置のステイフーリッシュも迷いましたが、この馬は頭で狙える馬ではない。
2・3着で狙うのがベストな馬でしょう。
そして今回選んだ穴馬(C)(D)(E)とはこの馬☟
(C)
脚質傾向の記事で挙げた馬。
先行脚質として挙げた馬だが正確には先行馬とは言えなく、どちらかといえば捲って4角で先行集団に取り付く馬。
そして近走はこのスタイルで結果を残している。
最近は長距離ばかり使われているが、今の中山の荒れた馬場にはこのくらいのスタミナタイプが合いそう。
(D)
この馬の非根幹距離の複勝率は3戦して100%。
昨年の3着馬でもありコース実績も十分。
前走は鞍上が上手く乘ったのは確かだが、明らかに不利な最内枠から好走したのも好感が持てる。
あとはペースがある程度流れてくれれば今の外差し馬場にフィットしそう。
(E)
基本的には前有利なレースなので3頭目はジェネラーレウーノの予定だったが、土曜の馬場をみてこの馬に変更。
正直鞍上からして勝負気配が感じられないのだが、2走前に好走した今回と同距離の道悪適正と(D)馬と同じく今の外差し馬場に合いそう。
調子はイマイチなようだが、馬場適正と枠順と脚質を考慮してこの馬を狙います。
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