まず軸馬を決めていきたいと思います。
そこで過去10年の好走歴から明らかに好走率が高い、好走数が多い条件をピックアップした。
その中から軸の柱となる条件として選んだのは…
① キャリア2~3戦
圏内馬30頭中28頭が該当。
キャリアの少な過ぎる馬や多過ぎる馬はマイナス。
順調に新馬戦を勝って次走も結果を出して本番に向かうという素質馬が最も良さそう。
この条件を大前提として以下の条件で絞り込んでいく。
② 前走重賞出走馬で2着以内、前走1勝クラス出走馬で1番人気で1着
③ 前走馬体重440キロ以上
④ 前走脚質先行・差し
⑤ 前走から距離同・短縮
⑥ 13番ゲート以内
この条件①~⑥で(4・2・5・4)複勝率73,3%になります。
残った馬はアスコリピチェーノ・ステレンボッシュの2頭だが軸として選んだのは…
◉アスコリピチェーノ
この馬はダイワメジャー産駒だが昔から安定して2歳戦での成績は優秀。
阪神ジュベナイルフィリーズの成績も過去10年で4番人気以内のダイワメジャー産駒なら(2・0・1・1)。
また過去10年で新潟2歳ステークス経由馬は5頭参戦して2012年のハープスターだけしか圏内に来ていないが唯一のノーザンファーム生産馬。
そしてアスコリピチェーノも同じノーザンファーム生産馬。
更にアスコリピチェーノの新潟2歳ステークスのタイムは1分33秒8だったが、過去に同レースで同等のタイムで走った馬は1分33秒8のセリフォス、1分33秒8のロードクエスト、1分38秒4のミュゼスルタン。
その後3頭ともG1好走歴がある馬です。
買い目は以下の通りです。
(3連単フォーメーション)
◉4枠7番アスコリピチェーノ
〇7枠14番サフィラ
〇2枠3番キャットファイト
〇5枠10番コラソンビート
〇8枠16番ルシフェル
★3枠6番ステレンボッシュ
★6枠11番スウィープフィート
★3枠5番スプリングノヴァ
★穴馬(F)
◉→〇⇔★各100円×32点=3200円
〇→◉⇔★各100円×32点=3200円
(計6400円)
対抗馬は計3頭。
まずはサフィラ。
上記の条件①~⑥の圏内馬11頭中7頭が前走アルテミスステークス組で成績は(4・1・2・0)複勝率100%であるが、残念ながら⑥の条件13番ゲート以内の一つ隣の14番ゲートに入ってしまった。
たかが一つ隣だが、されど一つ隣、ここは条件に従った。
本来なら軸馬筆頭だっただけに残念だが、兄姉にサラキア・サリオス・サリエラ等の超優秀産駒ばかり輩出する母サロミナの子供。
限りなく本命に近い対抗馬。
次いで週中推奨穴馬だったが対抗に評価を上げたキャットファイト。
新馬戦は今年一番のハイレベルと言われているボンドガールが勝ったレースで6着。
その後2戦連続上り最速勝利で、前走はレコード勝ちの圧勝。
距離延長はどうかだが今年大ブレイクのスワーヴリチャード産駒で3連勝中のコラソンビート。
3戦連続上り最速で鞍上ムルザバエフ騎手、母も海外G1で2着2回の良血ルシフェル。
8枠はマイナスだと思うが、今のG1レースのトレンドは8枠か?
レモンポップやナミュールは厳しいと言われた8枠から激走している。
穴馬は計4頭。
先程の軸馬候補に挙がったルメール騎手騎乗のステレンボッシュ。
2戦連続上り最速のスワーヴリチャード産駒であるスウィープフィート。
G1で鞍上永島まなみ騎手なら即切り?とも考えたが、前走前残りの展開で詰め寄った上り33秒1の鬼脚を評価して残すことにした。
ステレンボッシュを挙げたのなら前走この馬を負かした2戦2勝のスプリングノヴァも取り上げなくては。
そして最後の穴馬はこの馬☟
(F) ?????
重賞含め3戦連続上がり2位以内という決め手がある。
前走もイレコミや枠がもう少し良ければ頭まであったのではないだろうか?
人気的にも面白い1頭だと思います。
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