今回は阪急杯2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では8~11番ゲート不利と判断しています。
ここで土曜阪神傾向芝レースの出目と脚質を載せました。
1・2枠からは圏内馬無しで、6枠以降からの好走馬がやたら多い。
そして脚質的にみても後方勢の活躍が目立つ。
ただかなりハイペースのレースもあったのも事実で決め打ちは危険かもしれない。
今回は土曜の傾向はあまり気にせず通常予想で考えていきたいと思います。
もし外差し馬場だったらごめんなさい(;^_^A
それでは上位人気馬4頭の配置を見ていきます。
まずは1枠2番ダノンファンタジーですが、良い枠に入ったと思います。
距離ロスの無い内枠で3~4番手くらいで進めて、IN突きという前走と同様の競馬が出来るのではないでしょうか。
次に4枠8番レシステンシアですが、内にカツジ・ロードアクアがいますが、このくらいの配置ならスピードの差であっさり先手は取れそうで問題ないでしょう。
次に5枠10番インディチャンプですが、とにかく内枠で能力を最大限に活かし切る馬。
それ以外にも不安要素があるので、この配置で更に不安要素が広がった気がします。
最後に8枠17番ベストアクターですが、ちょっとこの配置は極端すぎるかな。
仮に土曜競馬の通り外差し馬場だったら嵌まる可能性もありそう。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。
人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。
それでは今回の券種と買い目ですが、
(馬単)
(1着)
1枠2番ダノンファンタジー
4枠8番レシステンシア
(2着)
穴馬(C)(D)(E)
各400円×6点
(計 2400円)
馬単勝負です。
まずインディチャンプについて言うと、叩き良化型で内枠でこそ力を発揮するタイプ。
しかしながら今回は微妙な中枠。
さらにマイラーで距離不足な感がある。
上位人気馬のなかでは最も安定した複勝タイプではあるが今回に限り単勝タイプではない。
逆に上位人気馬から頭で選んだのはレシステンシアとダノンファンタジー。
飛ぶ可能性はインディチャンプよりこの2頭の方が明らかに高そうだが、頭狙いならこの2頭に可能性を感じる。
レシステンシアは1400mでも問題ない卓越したスピードを持ち単騎逃げで圧勝もあるか。
ダノンファンタジーは元々掛かりやすい気性で、前走から距離短縮した1400mで一変した走りを披露。
枠もベストな内枠に入り、インディチャンプに完勝した前走の再現がありそう。
そして今回選んだ穴馬(C)(D)(E)とはこの馬☟
(C)
2走前は奇策の逃げを打ったとはいえ、初の1400m戦で内枠不利な馬場でありながらステルヴィオとアドマイヤマーズを撃破しての勝利。
今回はその時と同距離でのレース。
距離適性という点ではまだ未知数で可能性はゼロではない。
再びの大物喰いを密かに期待しています
(D)
この馬はデビュー以来連対した全てのレースが1400m戦という戦績。
下級クラスでの実績で信頼度は低いが、連対した5回中4回が阪神芝1400mです。
穴をあける馬を考えるとこういうスペシャリストな馬かもしれない。
穴馬消去法の記事でも挙げた馬なのでこの馬を推します。
(E)
血統傾向の記事と穴馬消去法の記事で共に名前が挙がったのはこの馬だけ。
枠が内過ぎる気もするが、この馬の良績はとにかく阪神コースに集中していて、18番人気で重賞を制した時も阪神コース。
3走前の阪神開催のG1でも殿負けでもおかしくない相手にそれなりに健闘。
全く人気がない大穴なので過度な期待はせずに狙ってみようと思います。
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