今回は菊花賞2020の穴馬過去データ消去法と枠順傾向の記事です。

現在のnetkeibaさん想定オッズは以下の通りです。

まずは枠順傾向から見ていきます。

以下が過去10年の枠順傾向です。

これを見ると勝率・複勝率共に外枠の15番ゲート以降の成績が悪いのが分かります。

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

穴馬で見ると内枠と外枠からは好走馬が少ない。

ですがやはり共通して言えるのは外枠が不利だということ。

枠番で見ると圧倒的に8枠の成績が悪いです。

上記のデータを考慮して

16～18番ゲート不利

と判断します。

次に穴馬消去法です。

穴馬とは5番人気以下を指しています。

過去10年の1～3着馬の結果は以下の通りです。

黄色部分は5番人気以下で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。

①　前走1000万クラス以上
②　前走重賞3着以内、但し重賞出走馬以外は1着
③　前走間隔中9週以内

基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

5番人気以下の馬が圏内に来た年は過去10年で9回。

そしてその9回中、上記の条件で5番人気以下の馬が来た年は9回です。

今回の想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

アリストテレス
ガロアクリーク
ダノングロワール
ディアマンミノル
ロバートソンキー

以上5頭です。

(注)あくまで想定人気からの消去法なので、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

前回の記事では穴馬候補を1頭挙げましたが、今回は2頭目の穴馬候補を発表します。

それはこの馬(B)☟

中央競馬ランキング

前走や3走前を見るとどう考えてもズブそうなタイプであるが、上り性能は持っている。

菊花賞はその上り性能を持った馬が好走傾向にあり、距離が伸びてこそそのロンスパ性能が活きそうな馬だと思う。

戦績的にもそれ程人気にはならななさそうなので狙ってみる価値はありそうです。