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神戸新聞杯2022予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは中京競馬場で行われる芝2200m戦。

今年で中京開催3年目となり、距離も阪神開催時の2400mではなく2200mとなってます。

このレースは例年ダービーで圏内馬だった馬や上位人気だった馬が好走していますが、今年の登録馬を見ると1番人気想定がダービー5番人気で5着のプラダリア。

上位人気も堅軸ではなく、一波乱あるかもしれません。

 

そして現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が2020年以降の中京芝2200mで行われた重賞の脚質傾向です。

 

 

これを見ると注目は脚質では差し馬。

そして複勝率100%の上がり1~2位馬ではないでしょうか。

この2つの項目の対象となる馬は重複馬も含め計14頭いますが、その内12頭が…

 

① 前走初角 or 4角6番手以下
② 前走G1出走馬以外は上り3位以内 且つ 4着以内

 

この条件に該当する馬は

 

アスクワイルドモア
サトノヘリオス
ジャスティンパレス
ジュンブロッサム
パラレルヴィジョン
ボルドグフーシュ

 

以上6頭です。

日経新春杯と京都新聞杯のデータも混じっているので信頼性には欠けますが、昨年・一昨年の当レースでも圏内馬6頭中5頭が差し馬もしくは上がり1・2位馬でした。

 


枠順傾向データ 」

以下が2020年以降の中京芝2200mで行われた重賞の枠順傾向です。

 

 

これを見るとサンプル数は少ないですが、6レース中5レースで勝馬は10番ゲート以内。

複勝率で見ても11番ゲート以内までが安定しています。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると1枠付近の成績がイマイチですが、やはり外枠は割引ではないでしょうか。

上記のデータを考慮して

 

1~11番ゲート有利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ディープインパクト
・キズナ

・ステイゴールド系
・ロベルト系
・トニービン内包種牡馬

です。

バゴ産駒は2頭好走していますが、これは同一馬のステラベローチェによるもの。

よって今回は傾向から外しました。

逆に神戸新聞杯だけに共通する血統としてトニービン内包種牡馬を上げました。

 

今回は該当馬がかなり多いので、該当馬を挙げておきます。

 

ジュンブロッサム
ビーアストニッシド
メイショウラナキラ
リカンカブール
レヴァンシル

 

以上5頭です。

ちなみに上記の表にはノーザンダンサーは1頭も圏内にいなく、特にノーザンダンサー系のビーアストニッシドにとっては嫌なデータですね。

 


消去法データ 」

消去法は2012年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走ダービーで3着以内 or 2番人気以内

 

毎年ダービーで良い成績を残した馬や人気を背負っていた馬が必ず好走しているのですが、なんと今年はこの条件に合致する馬がいない。

よって条件を緩めて…

 

② 前走ダービーで5着以内 or 5番人気以内

 

想定4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

プラダリア

 

以上1頭です。

一応条件を緩めてこの馬だけが残りましたが、例年の神戸新聞杯の上位人気馬と比べるとかなり信頼性が乏しい。

一応データ上では推奨馬として挙げましたが、2番人気想定以下の馬との力差があるにしても、消えても驚かない馬ではないでしょうか。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走1勝クラス以上で1着
② 前走1勝クラス以上で2着 or 2番人気以内で上り1位
③ 前走ダービー出走馬

 

想定5番人気以下馬で上記の条件①or②or③に該当する馬は

 

ジャスティンパレス
ジュンブロッサム
ビーアストニッシド
ボルドグフーシュ
リカンカブール

 

以上5頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は10,1%です。

 

・キャリア11戦以上(0・0・0・15)複勝率0%
・前走ダービー出走馬を除く9着以下(0・0・0・12)複勝率0%
・前走ダービー出走馬を除く敗戦馬の着差0,9秒以上(0・0・0・13)複勝率0%
・前走ダービー出走馬を除く8番人気以下(0・0・0・10)複勝率0%
・前走馬体重454~494キロ以外(0・0・0・36)複勝率0%
・前走脚質逃げ(0・0・0・7)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

コントゥラット
サトノヘリオス
ジュンブロッサム
ビーアストニッシド
ボルドグフーシュ
リカンカブール
レヴァンジル

 

以上7頭です。

消し要素を多く揃えたつもりですが、意外と多くの馬が突破しました。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(B)☟

(B) ボルドグフーシュ

安定した崩れない成績、安定した4戦連続上り最速の末脚、そして2戦連続同コースで好走。

想定オッズのような人気で買えるとは思えないが、穴馬をまず1頭挙げろと言われれば迷わずこの馬ですね。

 


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