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札幌記念2024予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは札幌競馬場で行われる芝2000m戦。

今年の注目は何と言ってもプログノーシスでしょう。

順当に考えれば残りの2席を争う戦い。

高配当を狙うならプログノーシスの2・3着付け。

1着付けなら相当点数を絞らないと儲からない。

買い方勝負のレースですね。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると追い込み以外で特に有利不利は無さそう。

あとは上りの脚も重要。

特に上り1位の成績は抜群ですね。

そこで前走脚質を見てみると…特に強調材料がない。

よって今回はピンポイントで調べてみた。

このレースはとにかく前走G1組は脚質関係なく好走率が高いのだが、脚質に的を絞って特に好走率が高い条件を調べてみると…

① 前走海外G1遠征馬で直近の国内戦で上り1位 (1・1・1・1)複勝率75%
② 前走国内G1で4角1番手(1・1・1・0)複勝率100%

 

この条件に該当する馬は

 

プログノーシス

 

以上1頭です。

昨年に続きやはり最有力ですかね。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると特に5番ゲート以内が良いですね。

ただ13番ゲートから3勝挙げているので外枠がダメということもない。

 

今度は6番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると11番ゲート以降からの好走馬無し。

外枠から好走した馬は上位人気馬だけということになります。

 

上記のデータを考慮して

 

11番ゲート以降不利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ディープインパクト
・ダンチヒ系種牡馬
・オルフェーヴル

です。

安定していて複勝率も高いのはこの3系統ですね。

 

今回の該当馬は

 

シャフリヤール
トップナイフ
プログノーシス

 

以上3頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法6番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は5番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 5歳以下
② 前走重賞出走馬
③ 前走G1で前走5着以内 or 5番人気以内 且つ 前走馬体重470キロ以上(牝馬は460キロ以上)
④ 前走G2・G3で4番人気以内 且つ 前走馬体重500キロ以上

 

予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件①②+③or④に該当する馬は

 

ドゥラエレーデ

 

以上1頭です。

上位人気5頭中3頭が6歳馬。

あくまでデータですが、唯一残ったのが前走間隔2週のドゥラエレーデだけ。

④の条件で(2・0・1・0)複勝率100%になります。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走国内重賞出走馬
② 前走4角6番手以下
③ 前走馬体重470キロ以上

 

予想オッズ6番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

チャックネイト
ホウオウアマゾン
ボッケリーニ

 

以上3頭です。

さすがにホウオウアマゾンは厳しいと思うが…

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は7,4%です。

 

・前走間隔5~12週以外(0・0・0・35)複勝率0%
・前走6番人気以内(0・0・0・40)複勝率0%
・前走馬体重473キロ以下(0・0・0・27)複勝率0%
・前走4角5番手以内(0・0・0・38)複勝率0%
・前走OPクラス以下(0・0・0・16)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬はいませんでした。

よって今回は5項目中4項目を突破した馬を挙げておきます。

 

アウスヴァール
チャックネイト
ホウオウアマゾン
ボッケリーニ

 

以上4頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(A) ?????

現時点の予想オッズを見るとプログノーシスとシャフリヤール以外は穴馬と言って良いでしょう。

よってこの2頭以外から候補馬を挙げる。

一応データは過去10年の6番人気以下から好走した馬を参考にする。

注目したのは以下の2つの傾向。

一つ目は5歳以下(0・1・0・39)6歳以上(1・3・2・45)である。

このレースは若い馬が強いレースだが、穴馬となると逆に高齢馬の方が多い。

二つ目はかなり偏った傾向でヘイルトゥリーズン系(0・0・0・57)である。

よって以下の条件を設けた。

① 6歳以上
② 前走重賞出走馬
③ 前走G1出走馬以外の前走上り5位以内
④ 前走馬体重474キロ以上
⑤ ミスプロ系・ノーザンダンサー系

 

この条件で(1・3・2・9)複勝率40%になります。

該当馬はこの馬だけでG1以外の信頼度は抜群。

 


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