今回は有馬記念2020の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では1~9番ゲート有利と判断しています。
ここで土曜中山競馬の出目と脚質を載せたいと思います。
まず出目を見ると、顕著に外枠不利です。
8枠から2頭馬券に絡んでいますが1頭は4角2番手、もう1頭は4角1番手。
6枠から3頭馬券に絡んでいますが3頭共に4角3番手以内。
脚質で見ると圧倒的前有利。
差し・マクリで3頭は好走していますが、3頭全て2枠以内。
要は外枠なら逃げ・番手の馬が出来る馬 又は 内枠、これが土曜競馬を見る限りでの好走条件でした。
元々の枠順傾向でも外枠不利と判断していたので、この傾向はかなり重要視したいと思います。
それでは上位人気馬4頭の配置を見ていきます。
まずは4枠7番ラッキーライラックですが、上位人気馬の中では一番内に入った。
土曜の傾向を見ると内寄りであることはプラス。
次に5枠9番クロノジェネシスですが、好走枠ギリギリといった配置ですね。
ただこの馬は脚質的に自在タイプなのでこの配置位なら問題ないでしょう。
次に5枠10番カレンブーケドールですが、このくらいの配置なら3~4番手くらいは取り付けそう。
欲を言えばもう少し内なら文句なしでした。
最後に7枠13番フィエールマンですが、これは痛い。
外枠の差し馬となると過去傾向にも土曜の馬場傾向にも全く合っていない。
余程のハイペースでもない限り、この馬のパフォーマンスは発揮できないか?
ただ能力は十分なので迷う所です。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。
人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。
それでは今回の券種と買い目ですが、
(3連単)
(1着)
5枠9番クロノジェネシス
(2・3着)
穴馬(C)(D)(E)
(2・3着)
5枠10番カレンブーケドール
7枠13番フィエールマン
各100円×12点
(1着)
5枠10番カレンブーケドール
7枠13番フィエールマン
(2・3着)
5枠9番クロノジェネシス
(2・3着)
穴馬(C)(D)(E)
各100円×12点
(計 2400円)
3連単勝負です。
上位人気馬から軸で選んだのはクロノジェネシス。
過去の枠順傾向と土曜の馬場傾向を加味して、更にG1実績を考慮するとこの馬が最も堅実かと思います。
カレンブーケドールもクロノジェネシスと同じく堅実さなら引けを取らない。
フィエールマンの実力は十分認めつつも、馬場傾向と枠順を考慮すると頭で来る可能性は低いかと。
ただエリザベスで大外枠のラッキーライラックを頭まで持ってくる技術を考慮すると捨てきることはできません。
消したのは4枠7番ラッキーライラック。
枠は良いのですが、まずルメール騎手が降りたこと。
そしてそのルメール騎手がこの馬には距離が長いというコメントがあったこと。
更に当初エリザベスで引退予定だったのを変更してのオマケ出走では‥‥
そして今回選んだ穴馬(C)(D)(E)とはこの馬☟
とにかく内枠から決め打ちです。
(C)
前走はあり得ないくらいのペースで逃げて、1000m通過時点で終わった。
ただそれで8着に残ったのはある意味凄いことで、馬の衰えがないことも確認できた。
枠的にも申し分ない所を引いたので週中予想通り狙います。
(D)
土曜の馬場傾向と過去の枠順傾向を加味するとこれ以上ない絶好枠。
それでも3歳馬なので切り捨てるつもりだったが、土曜の阪神カップでは完全軽視だった3歳馬マルターズディオサが好走。
二の舞いはご免なので抑えます。
(E)
お祭りレースなので夢馬券でこの馬。
距離適性は正直疑問。
ただ3走前から鞍上が変わって3戦連続上り3位以内。
3走前はラッキーライラックに先着もしている。
血統傾向の記事でも推したダンチヒ内包馬でもあるのでまさかに期待します。
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