このレースは東京競馬場で行われる芝1400m戦。
近4年はかなり荒れていて、2年前は3連単200万超えです。
高配当が期待できそうなので楽しみですね。
当たるかは別の話ですが…
そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。
それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。
(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
「 脚質傾向データ 」
以下が過去10年の脚質傾向です。
これを見ると追い込みはかなり厳しいですね。
逆に逃げ先行馬の複勝率は非常に高いです。
そこで前走脚質を見てみると…
① 前走1勝クラス以下馬は先行馬
② 前走OPクラス以上馬は前走4角5番手以内 又は 4角6番手以下ならOPクラスで1番人気、重賞で2番人気以内
③ 前走上り5位以内
基本的には前走で前に付けていた馬が良いが、6番手以下なら前走OPクラス以上で人気を背負っていた馬が良い。
これで圏内馬30頭中25頭が該当で複勝率42,4%。
ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…
④ 前走芝レース 且つ 中央開催出走馬
⑤ 前走5番人気以内で2着以内 or 1番人気
⑥ キャリア3戦以内
⑦ 前走間隔3週以上
この条件で(9・8・5・16)複勝率57,9%になります。
この条件に該当する馬は
エイシンワンド
キタノクニカラ
バニーラビット
パンジャタワー
ヒシアマン
以上5頭です。
「 枠順傾向データ 」
以下が過去10年の枠順傾向です。
これを見ると内枠に勝ち馬が多いが、これは出走頭数に関係している。
そして外枠も複勝率では悪くない。
今度は6番人気以下限定の枠順傾向です。
穴馬で見ても大きく変わりませんね。
上記のデータを考慮して
枠順有利不利無し
と判断します。
「 血統傾向データ 」
過去5年の傾向は以下の通りです。
桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)
今回の推奨血統は
父に
・サドラーズウェルズ内包種牡馬
又は
父or父母父or母父or母母父に
・ストームバート系
又は
・父ノーザンダンサー系×母父サンデーサイレンス系
です。
好走馬15頭中6頭がストームバート持ち、好走馬15頭中5頭がサドラーズウェルズ内包種牡馬、父ノーザンダンサー系×母父サンデーサイレンス系の複勝率は50%となっています。
今回の該当馬は
エイシンワンド
クラスペディア
リアルショット
以上3頭です。
「 消去法データ 」
消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法と6番人気以下の穴馬消去法に分けています。
またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
まずは上位人気馬消去法です。
黄色部分は5番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。
① 前走OPクラス以上出走馬は前走4角7番手以内で上り5位以内 且つ 4番人気以内で2着
② 前走1勝クラス以下出走馬は前走4角4番手以内で上り5位以内 且つ 3番人気以内で1着
予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件①or②に該当する馬は
エイシンワンド
ヒシアマン
以上2頭です。
次に穴馬消去法です。
黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。
① 前走芝1400m以上の新馬・未勝利組で逃げ馬を除く4角4番手以内で上り5位以内 且つ 5番人気以内で1着
② 前走重賞で4角4番手以内 or 上り3位以内
③ 前走OPクラスで4角6番手以内で上り3位以内 且つ 1着 or 1番人気
予想オッズ6番人気以下馬で上記の条件①or②or③に該当する馬は
クラスペディア
バニーラビット
ヤンキーバローズ
以上3頭です。
「 デスデータ 」
このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。
対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は10,7%です。
・前走間隔4週以内(0・1・0・36)複勝率2,7%
・前走8番人気以下(0・0・0・14)複勝率0%
・前走馬体重447キロ以下(1・0・0・20)複勝率4,7%
・前走脚質逃げ(0・0・0・10)複勝率0%
・前走1勝クラス(0・0・0・9)複勝率0%
・前走新馬・未勝利戦で距離1200m(0・0・0・16)複勝率0%
このデスデータを全て突破した馬は
エンドレスサマー
ヤンキーバローズ
以上2頭です。
最後に現時点での穴馬候補を発表します。
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(B) ?????
前走は断然人気に応えて勝利。
その時の2着馬は次走未勝利戦で2着、3着馬は次走未勝利戦で大差勝ち、7着馬は次走未勝利戦で2着。
気性的に抑えが利きにくそうだが、1度叩いた今回は上昇の余地十分。
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