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京王杯2歳ステークス2022予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは東京競馬場で行われる芝1400m戦。

2015年以降は比較的堅めに収まっていましたが、近2年は3連単10万馬券の2連発の荒れ模様。

今回のメンバーを見てもロンドンプラン以外はどの馬が来ても驚かない。

10万馬券とはいかないかもしれないが、波乱要素は十分あると思います。

 

そして現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると先行馬の複勝率が断然。

次いで逃げ馬となります。

ただ逃げ馬から追い込み馬までの前走脚質を見るとたいして変わらない。

そこで今回はこれだけはクリアしておきたいという条件を挙げます。

圏内馬30頭中26頭に共通する条件は…

 

① 前走4角5番手以内
② 前走5着以内

 

この条件に該当する馬は

 

アスクドリームモア
アンタノバラード
エナジーチャイム
オオバンブルマイ
サイモンオリーブ
シェーンプリマー
スピードオブライト
ペースセッティング
マーブルマカロン

 

以上9頭です。

緩い条件だった割に意外と半数の馬が消えました。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると内でも外でも大きな差はありません。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ても同じく内外で大きな差は無い。

逆に中枠付近の成績が若干悪いですね。

 

上記のデータを考慮して

 

枠順有利不利無し

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ロードカナロア

又は

母父に

・サンデーサイレンス系

です。

昨年は父に非サンデーサイレンス系が独占。

近年少しづつ傾向が変わってきているように思えます。

特に注目なのは母父にサンデーサイレンス系で近3年で見ると9頭中6頭が該当。

複勝率も40%を超えています。

 

今回の該当馬は

 

オオバンブルマイ
スピードオブライト
デイドリームビーチ
ブーケファロス
マーブルマカロン
ミスヨコハマ

 

以上6頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2012年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走小倉2歳S・函館2歳Sで3着以内 且つ 上り2位以内or4角2番手以内 
② その他路線組は前走未勝利戦を除く4番人気以内で1着 且つ 上り3位以内

 

想定4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

エナジーチャイム
ロンドンプラン

 

以上2頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走OPクラス以下出走馬は1番人気 or 1着 且つ 上り3位以内で4角6番手以内
② 前走重賞出走馬は3着以内 or 上り3位以内 or 4角3番手以内
③ 前走芝レース

 

想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

アンタノバラード
オオバンブルマイ
シェーンプリマー
デイドリームビーチ

 

以上4頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は12,8%です。

 

・キャリア4戦以上(0・0・0・28)複勝率0%
・前走8着以下(0・0・0・9)複勝率0%
・前走敗戦馬の着差1,3秒以上(0・0・0・7)複勝率0%
・前走10番人気以下(0・0・0・9)複勝率0%
・前走馬体重447キロ以下(0・0・0・20)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

シェーンプリマー
ノーブルラン
フロムダスク
ヤクシマ

 

以上4頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(A)☟


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(A) ?????

正直不安要素は2つあって、馬格がないことと前走の勝利が減量騎手であったこと。

ただプラス要素も多く、脚質・血統・穴馬消去法推奨馬で鞍上も今回はかなり強化される。

出走予定馬の多くはキャリアを積んで底が見えてきた馬も多いが、まだこの馬の場合は未知数。

想定オッズでは全く人気は無いので惨敗しても納得だが、近親にはビアンフェ・エントシャイデン・ブランボヌールデータがいて一発あっても不思議ではない。

 


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