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七夕賞2022予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは福島競馬場で行われる芝2000m戦。

ハンデ戦らしく毎年荒れている重賞で、過去10年でみても7番人気以下が来なかった年は一度もありません。

それだけに難しいレースではありますが、高配当のチャンスですので頑張って予想していきたいと思います。

 

そして現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると追い込み馬が劣勢ですね。

基本的には逃げ・先行馬中心です。

そこで今回は逃げ・先行で圏内に入った16頭について調べてみました。

そこから極めて好走条件が高い条件を見つけました。

それは…

 

① 前走4角3番手以内
② 前走重賞で5着以内、それ以外は2着以内
③ 前走距離1600~2400m

 

過去10年の出走馬は152頭いますが、この条件に合致した馬の成績は(3・2・4・2)複勝率60%です。

この条件に該当する馬は

 

アンティシペイト

 

以上1頭です。

 

次いで差し馬に関してですが、複勝率は低いものの全体の4割を占めます。

よって後方脚質の馬で好走しそうな条件を探して見ました。

それは…

 

① 前走距離2000m
② 前走5番人気以内
③ 前走初角10番手以下

④ 前走上り3位以内

 

過去10年の出走馬は152頭いますが、この条件に合致した馬の成績は(1・3・1・3)複勝率62,5%です。

この条件に該当する馬は

 

アンティシペイト

 

以上1頭です。

両項目で共に残った馬はこのアンティシペイトだけです。

個人的にはこの馬は外せない。

少なくとも対抗以上の印を打つ予定です。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると好走率が一気に落ちるのが13番ゲート以降からです。

外枠不利と考えて良いでしょう。

 

今度は7番人気以下限定の枠順傾向です。

冒頭でも書きましたが、毎年7番人気以下の馬が必ず来ているレースなので穴馬は7番人気以下として扱います。

 

 

穴馬で見ると全体傾向と同じく12番ゲート以内までは比較的好走率が高いです。

 

上記のデータを考慮して

 

1~12番ゲート有利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・キングマンボ系

です。

特に注目は近2年の圏内馬6頭中5頭を占めるミスプロ系の中でもキングマンボ系。

他にも母父ノーザンダンサー系やグレイソブリン系も好走していますが、それも入れてしまうと今回の登録馬の殆どが該当してしまうので、今回はキングマンボ系のみとしました。

 

今回の該当馬は

 

アンティシペイト
エヒト
ショウナンバルディ
トーラスジェミニ
ヒートオンビート
ロザムール
ヴァンケドミンゴ

 

以上7頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2012年以降の過去10年分のもので1~6番人気の上位人気馬消去法7番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

先程も言いましたが、今回は穴馬を7番人気以下として扱っています。

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は6番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 斤量55キロ以上
② 前走3番人気以内 or 上り3位以内 or 4角4番手以内
③ 前走OPクラス以下出走馬は2着以内

 

想定6番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

アンティシペイト
ヒートオンビート

 

以上2頭です。

特にヒートオンビートは近走の実績を見ると明らかに抜けている。

ハンデ戦とは言え、この馬は無視できないかな。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は7番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走G1・米子S出走馬
② 前走4着以内 or 5番人気以内 or 上り3位以内 or 4角3番手以内
③ 前走G1以外は斤量56キロ以下

 

前走ダート戦だったニューダイナスティの2014年以外の年は上記の条件で好走馬が出ています。

想定7番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

エヒト
ゴールドスミス
シークレットラン
フォルコメン
ヤマニンデンファレ

 

以上5頭です。

トーラスジェミニやショウナンバルディは昨年の好走馬でもあり気になる存在だが、斤量面で脱落してしまいました。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の7番人気以下限定のもので、このレースの7番人気以下馬の複勝率は16,3%です。

 

まず初めに今回はデスデータと言えるデータが全くと言ってよいほどありませんでした。

ですが一応僅かですがデータがあるので挙げておきます。

 

・9歳以上(0・0・0・6)複勝率0%
・前走間隔23週以上(0・0・0・6)複勝率0%

 

当然ながらデスデータ突破馬の方が多いので突破馬を挙げておきます。

 

シークレットラン
マウントゴールド

 

以上2頭です。

もうこのレースはどんな馬が来ても驚かない、そんなレースだと思います。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(A)☟


中央競馬ランキング

(A) ?????

近2走は明らかに敷居が高すぎるレースに出走。

とは言え前走も今回のメンバーと比べたら明らかにレベルが高い馬達相手に善戦。

今回はハンデ戦でもあり、斤量を考えたら予想オッズのような低評価なのは信じ難い。

多少人気になったとしても極端な枠に入らなければこの馬は押さえておきたいですね。

 


その他の重賞予想や過去の結果をご覧になりたい方はこちらからどうぞ
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