このレースは京都競馬場で行われる芝1600m戦。
近2年は堅く収まっていますが中京開催でのもの。
今年は久しぶりの京都開催ですし、メンバー的にも絶対と言える馬がいない。
近2年のような結果にはならないのではないでしょうか。
そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。
それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。
(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
「 脚質傾向データ 」
以下が2014年以降の京都開催過去7年の脚質傾向です。
これを見るととにかく上りの脚が無い馬は全く勝負にならない。
上り6位以下で複勝率1,8%になります。
そこで前走脚質を見てみると全く特徴がない。
前走脚質逃げ~追い込みまで満遍なく好走している。
ただ強いて言えば…
① 前走上り1位
まあ当然と言えば当然だが複勝率33,3%、圏内馬21頭中9頭が該当。
ここから好走率の高い条件を積み重ねると…
② 前走距離1600~1800m
③ 前走1番人気
この条件で(3・0・2・2)複勝率71,4%になります。
この条件に該当する馬は
エコロブルーム
ショーマンフリート
ナイトスラッガー
ノーブルロジャー
以上4頭です。
上位人気馬がそのまま残ってしまいました。
「 枠順傾向データ 」
以下が2014年以降の京都開催過去7年の枠順傾向です。
これを見ると勝率・複勝率共に安定しているのは12番ゲートまでですね。
今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。
穴馬で見ても全体傾向と大体同じですね。
上記のデータを考慮して
1~12番ゲート有利
と判断します。
「 血統傾向データ 」
京都開催直近5年の傾向は以下の通りです。
桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)
今回の推奨血統は
父に
・ロベルト系
・ロードカナロア
又は
父or母父or母母父に
・ダンチヒ系
です。
ただ今回の登録馬ではロベルト系以外の対象馬はいませんでした。
またサンデーサイレンス系の好走馬も多くいますが、分母が多いだけであまり偏った傾向がありませんでした。
今回の該当馬は
アルトゥーム
キャプテンシー
テイエムリステット
以上3頭です。
「 消去法データ 」
消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法と5番人気以下の穴馬消去法に分けています。
またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
まずは上位人気馬消去法です。
黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。
① 関西馬
② 前走重賞出走馬は5着以内 or 5番人気以内
③ 前走1勝クラス以下出走馬は1着 且つ 上り3位以内
予想オッズ上位人気4頭が全て前走1番人気で1着 且つ 上り1位という消去法泣かせの成績なので、今回は所属で優劣を付けました。
予想オッズ4番人気以内馬で上記の条件①+②or③に該当する馬は
ナイトスラッガー
ノーブルロジャー
以上2頭です。
圏内馬30頭中28頭は関西馬になります。
次に穴馬消去法です。
黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。
① 関西馬で前走阪神開催出走馬
② 前走5着以内
③ 前走芝重賞出走馬を除く上り4位以内
予想オッズ5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は
ウォーターリヒト
キャプテンシー
デルシエロ
ノボリショウリュウ
以上4頭です。
穴馬も前走阪神開催という条件を付け加えないと中々絞り切れませんでした。
「 デスデータ 」
このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。
対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は11,4%です。
・関東馬(0・0・0・7)複勝率0%
・キャリア7戦以上(0・0・0・8)複勝率0%
・前走間隔10週以上(0・0・0・9)複勝率0%
・前走6着以下(0・0・1・23)複勝率4,2%
・前走敗戦馬の着差1,2秒以上(0・0・0・17)複勝率0%
このデスデータを全て突破した馬は
アルトゥーム
ウォーターリヒト
キャプテンシー
ケーブパール
タイセイレスポンス
テイエムリステット
デルシエロ
ノボリショウリュウ
フェリーニ
メイショウサチダケ
以上10頭です。
大して厳しい条件ではないので突破馬が多くなってしまいました。
最後に現時点での穴馬候補を発表します。
ここを☟クリック
(D) ?????
今回のメンバーなら自分の型に持ち込めそう。
前走も展開が向かないながらも1着馬からコンマ5秒差なら上出来か?
開幕週で内枠が引ければチャンスは十分ありそう。
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