まず軸馬2頭を決めていきたいと思います。
いつも通りデータから候補馬をあぶり出していきますが、条件を絞りつくすと結論から言うとリバティアイランドしか残らない(;^_^A
リバティアイランドの1頭軸ではあまりにも面白くないので、やや条件を緩めて候補馬を挙げていきたいと思います。
まず過去10年のデータから必須条件として…
① 前走初角4角共に3番手以下
② キャリア3～7戦
③ 前走間隔9週以内
④ 前走敗戦馬の着差1,0秒以内
上記の条件以外からの好走馬はいません。
ここまでで(10・10・10・84)複勝率26,3％なのでまだまだ数字的に足りない。
よってここから好走率の高い条件を積み重ねていくと…
⑤ 前走リステッドOPクラス以上
⑥ 前走3着以内馬 or 前走桜花賞1番人気馬
⑦ 前走G2クラス以下出走馬は前走4番人気以内
ここまでで(8・8・6・23)複勝率48,9％です。
これ以上条件を加えるとしたら「前走上り3位以内」で複勝率59,3％まで上ります。
ですが冒頭でも書いたようにここまで条件を絞り込むとリバティアイランドしか残らなくなるので①～⑦の条件で今回は留めておきます。
そしてここまでで残った馬はソーダズリング・ペリファーニア・リバティアイランドの3頭です。
そこでまず軸馬1頭目はリバティアイランドとした。
もはやこの馬の場合は説明不要でしょう。
データ的にも絞り切ったらこの馬しか残らなかったので。
そして問題の軸馬2頭目はソーダズリングとした。
ペリファーニアとソーダズリングの2択だったが、問題はペリファーニアの父がモーリス産駒ということ。
このブログで結構書くことが多いのだが、モーリス産駒の重賞成績を見ると距離2000mまでがベスト。
それ以上の距離となると2200ｍと2500mの非根幹距離での活躍が目立つがその殆どがジェラルディーナの成績。
ちなみにモーリス産駒の2400mの重賞成績はサンプル数2レースしかありませんが、共に青葉賞でヒシタイカン(3番人気12着)・ノースブリッジ(4番人気13着)で人気を背負ってボロ負けです。
さすがに軸にはできないかな。
対してソーダズリングは父ハーツクライ×母父シンボリクリスエスで距離延長は大歓迎だろう。
ローテーション的に見ても初めからオークス1本に絞っているようで、陣営も「前走は7分の仕上げ」と明言している。
前走は2着に敗れたとは言っても1着馬を楽逃げさせてしまってのもの。
このレースはもちろん桜花賞組が強いが圏内を桜花賞組で独占したのは過去10年で1回だけ。
桜花賞組の1角崩しとしてこの馬を軸馬2頭目とした。
対抗馬1頭目はコナコースト。
2017年以降母父or母母父にヴァイスリージェント系を持つ馬は6年中5年圏内馬を輩出している。
それが以下の表。
今年の該当馬はキミノナハマリア・コナコースト・ラヴェルだが実績的に考えてもこの馬が最有力。
対抗馬2頭目はハーパー。
前走の桜花賞はやや離された4着だったが、血統的にも脚質的にもオークス向き。
リバティアイランドは別として桜花賞2・3着馬との差は今回は埋まると思う。
対抗馬3頭目はゴールデンハインド。
基本的に決め手勝負のレースだが、今回は前に行く馬が手薄。
その中でも内枠を引き単騎逃げが濃厚なこの馬は要注意。
買い目は以下の通りです。
(3連単フォーメーション)
◉3枠5番リバティアイランド
◉5枠10番ソーダズリング
〇5枠9番コナコースト
〇6枠12番ハーパー
〇3枠6番ゴールデンハインド
★8枠16番ドゥアイズ
★穴馬(D)
◉→◉〇⇔★各100円×32点＝3200円
〇→◉⇔★各100円×24点＝2400円
(計5600円)
穴馬は計2頭。
まずは週中推奨穴馬のドゥアイズ。
デビューから2戦目以降全てOPクラス以上を走り掲示板を外したことはない。
前走で初めて圏外となったが、その走りをみるとジワジワと伸びてはいるがキレがないという感じ。
今回距離が伸びるのは間違いなくプラス材料だと思う。
またこの馬は馬券になった5回中3回が5番人気以下からで穴傾向が強い。
最後に今回選んだ穴馬2頭目はこの馬
ここを☟クリック
(D) ？？？？？
過去10年の5番人気以下馬で圏内に入った馬は計10頭。
そしてその内9頭が前走上り5位以内を記録している。
上記の穴馬ドゥアイズはその条件を満たしていない。
よって最後の穴馬1頭は前走上り5位以内の馬から選びたい。
そこでまず冒頭で挙げた過去10年の圏内馬30頭全てに共通する条件として…
① 前走初角4角共に3番手以下
② キャリア3～7戦
③ 前走間隔9週以内
④ 前走敗戦馬の着差1,0秒以内
これに加え過去10年の5番人気以下の穴馬10頭中9頭に該当する条件として…
⑤ 前走1勝クラス以上
⑥ 前走上り5位以内
⑥ 前走2着以内 or 1番人気
ここまでで挙げた馬で5番人気以下の馬となるとソーダズリングともう1頭である。
ソーダズリングは既に買い目に入っているので、残るもう1頭を今回の推奨穴馬2頭目とします。
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