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みやこステークス2022予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは阪神競馬場で行われるダート1800m戦。

今年の注目は何と言ってもオメガパフュームではないでしょうか。

この馬の最終目標は東京大賞典の5連覇であってここではない。

斤量も59キロという過酷斤量。

ちなみにこのレース過去10年で58キロ以上背負った馬の成績は(0・2・2・10)で未勝利、その内59キロを背負った馬の成績は(0・0・1・3)です。

このレースが荒れるかどうかはこの馬次第ではないでしょうか。

 

そして現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

阪神開催は今年でまだ僅か3回目ですが、過去2回のデータでかなり偏った特徴があったので阪神開催2回分のデーでを参考としました。

以下が過去2年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると脚質からはどこからでも入れそう。

ただ圏内に入った計6頭の前走脚質を見ると面白いことが分かりました。

それが以下のデータです。

 

 

全ての馬が前走後方でレースを進めていた馬ばかりでした。

逃げ・先行馬で圏内に入った馬でさえも前走脚質は差し馬・追い込み馬でした。

よって条件としては

 

① 前走初角4角共に5番手以下

 

ただこれだけでは対象馬が多すぎるので、圏内馬6頭中5頭が該当する条件として…

 

② 前走距離1700~2100m
③ 前走OPクラス以上で4着以内
④ 前走上り4位以内

 

この条件に該当する馬は

 

オメガパフューム
ハギノアレグリアス
ハピ

 

以上3頭です。

 


枠順傾向データ 」

枠順傾向も脚質傾向と同じく過去2年の傾向を参考としました。

以下がその枠順傾向です。

 

 

これを見ると偏ったデータですね。

全ての好走馬が8番ゲート以内に収まっています。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ても結局同じなのですが、8番ゲート以内に好走馬が集まっています。

 

上記のデータを考慮して

 

1~8番ゲート有利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

血統傾向も同じく過去2年を参考としました。

傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

 

・ロベルト内包馬

 

です。

上記の表では網羅出来ていませんが、ロードブレス以外は5代血統表内にロベルトの血が入っています。

 

今回の該当馬は

 

アメリカンフェイス
ウィリアムバローズ
オメガパフューム
クリンチャー
ヒストリーメイカー
メイショウドヒョウ
ヴァンヤール

 

以上7頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2012年以降の過去9年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走OPクラス以上
② 前走5番人気以内で4着以内
 前走上り4位以内で4角6番手以内

 

現在の想定人気ではウィリアムバローズが4番人気で、クリンチャーが5番人気です。

ですが8歳馬と言えどさすがにクリンチャーの方が人気になるのではないでしょうか。

よって今回はクリンチャーを4番人気として扱います。

これ以後のデスデータ突破馬に関しても同様です。

それでは想定4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

タイセイドレフォン

 

以上1頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走3勝クラス以上
② 前走3着以内 or 2番人気位以内
③ 前走上り3位以内 or 4角3番手以内 

 

想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

ウィリアムバローズ
ハギノアレグリアス
ブリッツファング
ヴァンヤール

 

以上4頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は14,6%です。

 

・前走9着以下(0・0・1・31)複勝率3,1%
・前走敗戦馬の着差1,0秒以上(0・0・1・43)複勝率2,2%
・前走馬体重461キロ以下・509キロ以上(0・0・0・36)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

アイオライト
ウィリアムバローズ
サクラアリュール
ハギノアレグリアス

 

以上4頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(D)☟


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(D) ?????

今回は前に行きたそうな馬が揃った印象。

また近2年の前走脚質傾向から判断すると、狙い目は前走好位・後方待機組ではないか。

その中で狙うならこの馬が面白い。

前走好位から差し切り勝ちで、近3年で3連勝しているレースからの臨戦過程。

2走前の長期休養明けを除けばまだ底が見えておらず、鞍上も大幅強化で文句なしです。

 


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