まず軸馬2頭を決めていきたいと思います。
早速ですが1頭目の軸馬はカルロヴェローチェ。
前回記事で既に決めていました。
根拠は前回記事の脚質傾向で…
① 前走重賞で先行・差し・追い込み
② 前走G1出走馬を除く上り6位以内 or 前走G1で4角5番手以内
③ 前走4着以内 且つ 7番人気以内
④ 前走4角10番手以下 or 5番手以内
⑤ キャリア3~6戦
⑥ 関西馬
ここまでの条件①~⑥で(4・3・4・8)複勝率57,9%です。
この条件に合致した馬はこの馬だけでした。
次いで軸馬2頭目を選ぶ際に気になるのは昨年の朝日杯フューチュリティステークス出走馬。
朝日杯後に重賞挑戦した馬9頭の成績は以下の通り。
ニュージランドG2 7着
皐月賞G1 18着
共同通信杯G3 9着
共同通信杯G3 11着
ファルコンG3 7着
スプリングG2 7着
アーリントンG3 1着
京成杯G3 8着
シンザンG3 4着
唯一好走した馬はアーリントンカップ1着馬のオオバンブルマイだけ。
しかしそのオオバンブルマイでさえ朝日杯でドルチェモア・ダノンタッチダウンに敗れている。
これを考えると朝日杯フューチュリティステークス出走馬は流石に無印にはしないが、対抗か穴馬評価までが妥当で軸馬にはできないと判断。
今回のメンバーで朝日杯出走歴があるのはドルチェモア・ダノンタッチダウン・オールパルフェ
・オオバンブルマイ・フロムダスクの5頭。
よって軸馬2頭目はこの5頭と先ほど軸馬1頭目に選んだカルロヴェローチェ以外の12頭の中から選びたい。
そこで注目したのはアーリントンカップがNHKマイルカップの前哨戦となってからの過去5年の前走着順。
圏内馬15頭中13頭が前走重賞で4着以内なのだがその内訳が以下の通り。
何と前走1着馬の成績は最悪。
2着馬と4着馬の複勝率が異常に高い。
3着馬の成績がなぜ悪いのかはわからないが、要は前走惜敗した馬が好走する傾向にある。
よって一つ目の条件として…
① 前走重賞で2~4着
ここから更に好走率を上げたいので、最初に挙げた脚質傾向の条件を一部活用する。
② 前走重賞で先行・差し・追い込み
③ 前走4角10番手以下 or 5番手以内
④ 前走G1出走馬を除く上り6位以内
⑥ キャリア3~6戦
ここまでで残った馬はカルロヴェローチェ・シャンパンカラー・モリアーナの3頭。
そして(4・3・4・9)複勝率55,0%です。
カルロヴェローチェは軸馬1頭目で選んでいるので残りのシャンパンカラーかモリアーナのどちらかを軸馬2頭目に選びたい。
そこで悩んだ末に軸馬2頭目はモリアーナとした。
理由の一つ目としては先ほど非常に好成績の前走2着・4着馬ということから選んだ。
そして馬がようやく武藤騎手の呪縛から解かれて(ファンの方ごめんなさい)、横山典騎手に乗り替わった。
なによりこの馬は3戦連続で軸馬にしている程、能力を評価しています。
ここで無印にして来てしまったら後悔しそう。
対抗馬1頭目はエエヤン。
不安材料はある。
先程言ったように前走1着馬というのは非常に相性が悪く、3連勝が全て中山マイルだということ。
ただ他場でマイルを走ったことが無いだけで走ってみないと分からない。
とにかくマイル戦3連勝の馬を無印には出来ない。
対抗馬2頭目はオオバンブルマイ。
朝日杯出走組はレベルが低いということを言ったが、その中でもこの馬だけは拾ってみた。
ただこの馬も相性の悪い前走1着馬なんだよな(-_-;)
とは言え買い材料はある。
今回は先行馬多数で決め手勝負になる可能性が高く、しかも明日の天気予報から判断すると重馬場は確実か?
そうなると決め手があって前走重馬場で勝利したこの馬は見限れない。
同じ朝日杯組で決め手勝負のダノンタッチダウンも可能性はあるが、前走は重馬場で大敗。
陣営のコメントも「良馬場で」ということで今回は消した。
買い目は以下の通りです。
(3連単フォーメーション)
◉7枠15番カルロヴェローチェ
◉1枠2番モリアーナ
〇3枠6番エエヤン
〇5枠10番オオバンブルマイ
★8枠16番タマモブラックタイ
★2枠3番ウンブライル
★穴馬(E)
◉→◉〇⇔★各100円×36点=3600円
〇→◉⇔★各100円×24点=2400円
(計6000円)
穴馬は計3頭。
まずは週中推奨穴馬のタマモブラックタイ。
2戦目のマイル戦で惨敗したが、あのころとはデキが違う。
父から判断すると同じ産駒のトップナイフを筆頭として距離1600mが長いということはない。
前走はカルロヴェローチェに勝っているにも関わらず人気は雲泥の差。
前走がフロックである、距離が長いという理由で嫌われるのなら狙ってみる価値はありそう。
次いでウンブライル。
先行馬多数で決め手勝負になるようならこの馬に注目したい。
仮にも阪神ジュベナイルフィリーズで3番人気にまで支持された馬。
前走は前残り決着の中で唯一後方から鋭い末脚でエエヤンに迫った。
出来ればもう少し外が良かったが、そこは鞍上横山武史騎手の手腕に期待。
最後に今回選んだ穴馬3頭目はこの馬
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(E) ?????
前回記事で唯一デスデータ突破馬として残った馬。
近2走は比較的前で競馬をしているが控えて競馬をすれば物凄い決め手を持っている。
そして何より今回はこの馬が圏内に入った全レースに騎乗していた鞍上に乗り替わり。
1発の可能性は十分秘めていると思う。
余談ですがこれ以上買い目は広げられないから手は出せないけど気になる1頭がいる。
重馬場・先行馬多数で外差し馬場となるなら爆穴として面白いのはミシシッピテソーロ。
このレースはこんな人気薄でも来てしまうレース。
そういえば2013年に10番人気で1着で大穴をあけたのも柴田大知騎手でしたね。
流し馬券タイプの人なら紐に入れてみるのも良いかもしれません。
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