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CBC賞2024予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは中京競馬場で行われる芝1200m戦。

今年は8月開催ということで、例年とは異なるステップレースから参戦となる馬が多い。

例年のデータがどこまで使えるかわかりませんが、限られたデータから好走馬を探していきたいと思います。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が2014年以降の同コースCBC賞過去7年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると前に行けば行くほど複勝率が上がっています。

ただ複勝率は良くないが頭で狙えるのは後方勢ですね。

そこで前走脚質を見てみると…

① 前走脚質先行・差し
② 前走4角9番手以内

③ 前走上り3位以下

 

前走で見ると前過ぎず後ろ過ぎず、決め手は必要ない、そんな馬が好走しています。

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

④ 前走距離1200~1400m
⑤ 前走3勝クラス以上
⑥ 前走重賞出走馬は10番人気以内、OPクラス以下は9番人気以内
⑦ 前走馬体重440キロ以上
⑧ 7歳以下
⑨ 前走斤量54キロ以上

 

この条件で圏内馬21頭中(6・6・5・16)複勝率51,5%になります。

この条件に該当する馬は

 

スズハローム
バースクライ
ブーケファロス
レッドヒルシューズ

 

以上4頭です。

*ブーケファロスは6分の3の抽選馬です。

 


枠順傾向データ 」

以下が2014年以降の同コースCBC賞過去7年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると極端な内外からは好走馬が出ていません。

4~16番ゲート辺りが良さそう。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ても傾向は同じですね。

 

上記のデータを考慮して

 

4~16番ゲート有利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

以下が同コースCBC賞直近5年の傾向です。


濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ディープインパクト
・ミスプロ系

です。

上記2系統は中京開催CBC賞では毎年1頭以上の好走馬が出ています。

今回の該当馬は

 

グランテスト
サウンドビバーチェ
スコールユニバンス
ピンシャン

 

以上4頭です。

今回はディープインパクト産駒の登録馬はいませんでした。

*スコールユニバンスは6分の3の抽選馬です。

 


消去法データ 」

消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走4角2番手以内
② 前走上り1位
③ 前走1着
④ 前走G2クラス以上で5番人気位以内

 

現時点のオッズを見ると5番人気までは僅差なので、今回は予想オッズ5番人気以内馬を上位人気馬として扱います。

予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件①or②or③or④に該当する馬は

 

アグリ
キタノエクスプレス
ピューロマジック

 

以上3頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 7歳以下
② 前走芝3勝クラス以上で4角5番手以内
③ 前走高松宮記念出走馬 

 

今回は予想オッズ6番人気以下を穴馬として扱います。

予想オッズ6番人気以下馬で上記の条件①+②or③に該当する馬は

 

グランテスト
サウンドビバーチェ
レッドヒルシューズ

 

以上3頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は11,5%です。

 

・関東馬(0・0・0・11)複勝率0%
・4~7歳以外(0・0・0・19)複勝率0%
・前走OPクラス以下で10着以下(0・1・0・29)複勝率3,3%
・前走OPクラス以下で9番人気以下(1・0・0・31)複勝率3,1%
・前走距離1600m以上の重賞出走馬(0・0・0・7)複勝率0%
・前走重賞出走馬で前走から斤量減馬(1・0・0・16)複勝率5,9%
・前走馬体重467キロ以下(1・0・0・30)複勝率3,2%
・前走脚質逃げ・追い込み(0・0・1・29)複勝率3,3%
・前走上り3位以内(0・0・0・23)複勝率0%

 

今回は予想オッズ6番人気以下を穴馬として扱います。

このデスデータを全て突破した馬はいませんでした。

よって9項目中8項目を突破した馬を挙げておきます。

 

カンチェンジュンガ
グランテスト
グレイトゲイナー
サウンドビバーチェ
サンライズオネスト
バースクライ
メイショウソラフネ
ヤクシマ

 

以上8頭です。

*メイショウソラフネは6分の3の抽選馬です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(B) ?????

今回上位人気予想のキタノエクスプレスには4走前に先着経験があり、斤量もその時より更に1キロ減。

父は中京芝1200mではトップクラス種牡馬。

ここまで挙げてきた好走データにも合致する部分が多く、前走の敗戦も過去に1番人気で圏外に飛んだ不得意なコースで見直せる。

鞍上も前走に引き続きトップジョッキーを確保しており、穴馬1番手で挙げるならまずこの馬ですね。

 


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