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阪神大賞典2024予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは阪神競馬場で行われる芝3000m戦。

とにかく堅いレースで7番人気以下が馬券に絡んだのは過去10年で3回だけ。

今年のメンバーを見てもそれに近い結果になりそうな予感。

あまり強引に穴馬を狙うのは得策ではないかもしれません。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると先行・マクリが優秀で4角で前目に付けていた馬が良い。

また上り6位以下の馬の複勝率はかなり悪く、上り3位以内が理想。

要は前目に付けれて上りがある馬…つまり強い馬が順当に勝つということですね。

そこで前走脚質を見てみると…

① 前走脚質差し・追い込み

 

前走で見ると傾向は真逆で差し・追い込みだった馬が好走している。

この条件で圏内馬30頭中22頭が該当して複勝率は31,0%になります。

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

② 関西馬
③ 6歳以下
④ 前走距離芝2000m以上
⑤ 前走3勝クラス・G3クラス以上

 

この条件で(7・8・6・12)複勝率63,6%になります。

この条件に該当する馬は

 

ゴールデンスナップ
テーオーロイヤル
ブローザホーン

 

以上3頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると12番ゲート以降からの好走馬無し。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると更に内寄りに好走馬が偏っています。

基本的には内枠が良いでしょう。

上記のデータを考慮して

 

1~8番ゲート有利

 

と判断します。

ただ上位人気馬なら11番ゲートまでは好走馬が出ていて勝ち数も多いです。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

母父に

・ノーザンダンサー系

です。

他にも好走馬は多くいますが、上記の条件で複勝率が36,4%あります。

今回の該当馬は

 

サヴォーナ
ショウナンバシット
ディープボンド
プリュムドール

 

以上4頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 6歳以下
② 前走距離2200m以上
③ 前走G1出走馬
④ 前走G2以下出走馬は前走2着以内 or 2番人気以内

 

現時点のメンバーを見るとサヴォーナ・テーオーロイヤル・ブローザホーンの3頭と過去の実績を評価されてシルヴァーソニック・ディープボンド辺りまでが上位を占めそう。

よって今回はこの5頭を上位人気馬として扱います。

上記の条件①②+③or④に該当する馬は

 

サヴォーナ
テーオーロイヤル
ブローザホーン

 

以上3頭です。

消えたのは高齢馬2頭。

過去10年で7歳以上は(0・0・0・33)となっています。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 6歳以下
② 前走距離2400m以上
③ 前走重賞出走馬 or 上り1位で1着馬

 

今回はサヴォーナ・テーオーロイヤル・ブローザホーンシルヴァーソニック・ディープボンド以外を穴馬として扱います。

上記の条件に該当する馬は

 

メイショウブレゲ
ワープスピード

 

以上2頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は12,5%です。

 

・関東馬(0・0・0・13)複勝率0%
・7歳以上(0・0・0・32)複勝率3,7%
・前走OPクラス以下で4着以下(0・0・0・14)複勝率0%
・前走OPクラス以下で4番人気以下(0・0・0・17)複勝率0%
・前走脚質逃げ・先行(0・1・0・22)複勝率4,3%
・前走OPクラス・2勝クラス以下(0・0・0・11)複勝率0%
・前走2000m以下(0・0・0・12)複勝率0%

 

今回はサヴォーナ・テーオーロイヤル・ブローザホーンシルヴァーソニック・ディープボンド以外を穴馬として扱います。

このデスデータを全て突破した馬はいませんでした。

よって7項目中6項目を突破した馬を挙げておきます。

 

ゴールデンスナップ
ユーキャンスマイル
ワープスピード

 

以上3頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(A) ?????

ここまでのデータをまとめると、高齢馬でなく決め手があって長距離実績がある馬。

血統的にも5年連続好走中の母父ノーザンダンサー系。

前走は人気を背負って敗れたが、7戦7圏内の阪神コースで巻き返しに期待。

 


その他の重賞予想や過去の結果をご覧になりたい方はこちらからどうぞ
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