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関屋記念2022予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは新潟競馬場で行われる芝1600m戦。

夏のローカル重賞にしてはあまり荒れないレース。

過去10年で見ても二桁人気馬の好走は1頭もない。

あまり冒険はしない方が良いでしょう。

 

そして現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると複勝率では逃げ・先行勢だが、後方勢も劣勢という訳でもなくどこからでも入れそう。

ということで両方の脚質から好走傾向のある馬を調べていきます。

 

まず逃げ・先行で圏内に入った14頭いるがその内13頭が…

 

① 近3走中2戦以上4角5番手以内
② 前走間隔中14週以内

③ 前走G1出走馬 又は 前走5番人気以内(前走OPクラス以下出走馬は1着に限る)

 

この条件に該当する馬は

 

ウインカーネリアン
スカイグルーヴ

 

以上2頭です。

 

次いで差し・追い込みで圏内に入った馬は16頭いるがその内13頭が…

 

① 前走OPクラス以上出走
② 馬前走上り3位以内 or 近2走以内に上り2位以内を経験
③ 近2走以内に3着以内経験 又は G1出走馬
④ 当日1番人気馬を除く前走間隔中14週以内

 

この条件に該当する馬は

 

イルーシヴパンサー
スカイグルーヴ

 

以上2頭です。

前に行く馬も後ろから行く馬も残ったのは上位人気想定の馬だけとなりました。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると複勝率では大きく違いは無い。

まあそれでも外枠が良いかな。

ただ勝ち馬で見れば外枠が優勢です。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると好走馬は15番ゲート以降からは2020年の逃げた18番ゲートのトロワゼトワルだけ。

ただ今年の登録馬は15頭なのであまり敏感になる必要も無さそう。

上記のデータを考慮して

 

枠順有利不利無し

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ディープインパクト
・ステイゴールド系

又は

母父に

・ノーザンダンサー系

又は

母方に

・ロベルト内包馬

です。

過去5年の圏内馬15頭中2020年のトロワゼトワル以外の14頭が上記の条件に該当します。

 

今回の該当馬は

 

エクスパートラン
エンデュミオン
シュリ
ダノンザキッド
リアアメリア
ワールドバローズ

 

以上6頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2012年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 6歳以下
② 前走距離1600~1800m
 前走マイルG1で上り3位以内or4角5番手以内
④ 前走G1以外で1着or3番人気以内 且つ 上り5位以内or4角4番手以内

 

想定4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

イルーシヴパンサー
ウインカーネリアン
ダノンザキッド

 

以上3頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 6歳以下
② 前走距離1600m以上
③ 前走G1出走馬
④ 前走重賞で5着以内or4番人気以内 且つ上り4位以内or4角4番手以内

 

想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

ザダル
ディヴィーナ
ピースワンパラディ
リアアメリア

 

以上4頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は9,6%です。

 

・6歳以上(0・1・1・59)複勝率3,2%
・前走間隔中15週以上(0・0・0・17)複勝率0%
・前走G1出走馬を除く10番人気以下(0・0・0・42)複勝率0%
・前走から斤量増(0・1・0・37)複勝率2,6%
・前走馬体重447キロ以下(0・0・0・8)複勝率0%
・前走OPクラス以下(0・0・1・32)複勝率3,0%
・前走距離1400m以下(0・0・0・13)複勝率0%
・斤量57キロ以上(1・0・0・19)複勝率5,0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

ディヴィーナ

 

以上1頭です。

6歳以上は2頭圏内に来てはいますが、複勝率で見ると僅か3%台です。

穴馬は5歳勢が圧倒しています。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(A)☟


中央競馬ランキング

(A) ?????

距離がやや短いようにも思えるが、得意の左回りで1600勝利実績もある。

鞍上は初騎乗になるが、リーディング上位騎手を確保。

懸念材料は斤量だけで、そこで嫌われるようなら逆に狙ってみたい。

 


その他の重賞予想や過去の結果をご覧になりたい方はこちらからどうぞ
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