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金鯱賞2021予想 人気馬・穴馬別過去データ消去法と枠順・脚質・血統傾向の記事

今回は金鯱賞2021の人気馬・穴馬別過去データ消去法と枠順・脚質・血統傾向の記事です。

 

このレースは中京競馬場で行われる芝2000m戦。

注目は何と言っても3冠牝馬デアリングタクトでしょう。

頭数も少ないですし、波乱は期待できないか?

ここはデアリングタクトからどうやって高回収率を出せるかという買い方勝負のレースになりそうです。

 

現在のnetkeibaさん想定オッズは以下の通りです。

 

 


まずは脚質傾向から見ていきます。

以下が3月開催に変更になった2016以降の過去4年の脚質傾向です。

 

 

サンプル数は少ないですが、これを見るととりあえず追い込み馬は買えない。

そして逃げ馬の複勝率が75%ということ考えると前残りが傾向が強いということになります。

ですが上り1位に関しては逃げ馬に劣らぬ複勝率です。

 

ポイントは逃げ馬と上り1位馬の判断ですね。

まず逃げ馬から見ていくと、候補馬は2頭。

ゲートさえ決まればキセキ、キセキが出遅れたらジナンボーでしょう。

キセキの鞍上予定はデムーロ騎手で人馬共に出遅れ癖あり。

かと言ってこのメンバー相手にジナンボーで足りるのか?

しかも今回デムーロ騎手はジナンボーではなくキセキを選んでいる(だと思う)。

一応、今回は有力逃げ馬としてはキセキを選びます。

 

次に上り1位候補ですが、過去4年の圏内に入った上り1位馬を見てみると全馬が前走G1出走馬。

そして前走上りはサートゥルナーリアが3位・ダノンプレミアムは10位・リスグラシューとサトノダイヤモンドは前走海外遠征だったためその前の国内競馬では共に上り1位。

ここから考えると、前走G1出走馬で上り3位以内というのが最も上り最速候補に近いと言えるかも。

今回のメンバーで該当するのはデアリングタクトとまさかのペルシアンナイト

まあこの2頭なら当然デアリングタクトが上り最速候補でしょう。

ただ人気は全くなさそうなペルシアンナイトは穴馬としては面白いかもしれない。

中10週以上明けのレースでは(0・0・0・7)でとにかく走らないが、有馬記念ではクロノジェネシスと同じ上り2位。

休み明けだった2年前の金鯱賞でも4着とソコソコ走っているだけに、休み明け₌即消しと判断するのは危険かもしれない。

この馬に関しては最終結論までよく考えてから決めたいと思います。

 


次は枠順傾向です。

以下が過去4年の枠順傾向です。

 

 

今回の登録馬は10頭。

これを見ると勝馬は10番ゲート以内なら大きな差はない。

複勝率で見ても同じですね。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ても内だろうが外だろうが関係なし。

10頭立てとなれば尚更でしょう。

 

上記のデータを考慮して

 

枠順有利不利無し

 

と判断します。

 


次に血統傾向です。

過去4年の傾向は以下の通りです。

 

桃色(サンデーサイレンス系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)
濃い桃色(ロベルト系)

 

 

今回の推奨血統は

 

父に

・ディープインパクト
・キングカメハメハ
・ハーツクライ

です。

もう完全な王道血統しか馬券内になっていません。

特に今年はディープインパクト産駒が10頭中5頭参戦で、グローリーヴェイズはその筆頭ですね。

 

今回の該当馬は

 

ギベオン
グローリーヴェイズ
サトノフラッグ
ジナンボー
ブラヴァス
ポタジェ

 

以上6頭です。

 


次に消去法です。

まずは上位人気馬消去法です。

上位人気馬とは4番人気以内を指しています。

 

過去10年の1~3着馬の結果は以下の通りです。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。

 

① 前走G1出走馬
② 当日馬体重500キロ前後以上

 

とにかく大型馬が好走するレースですが、前走馬体重を参考にすると想定上位4番人気以内でこれに該当しそうな馬はいませんでした。

よって今回は該当馬がいないので別の条件を設けました。

 

① 前走G1で4着以内 又は 3番人気以内

 

基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

4番人気以内の馬が圏内に来た年は過去4年で4回。

そしてその4回中、上記の条件で4番人気以内の馬が来た年は4回です。

 

今回の想定4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

デアリングタクト

 

以上1頭です。

(注)あくまで想定人気からの消去法なので、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 

次に穴馬消去法です。

穴馬とは5番人気以下を指しています。

 

過去10年の1~3着馬の結果は以下の通りです。

黄色部分は5番人気以下で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。

 

① 前走重賞出走馬
② 当日馬体重500キロ前後以上

 

基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

5番人気以下の馬が圏内に来た年は過去4年で4回。

そしてその4回中、上記の条件で5番人気以下の馬が来た年は3回です。

 

今回の想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

キセキ
サトノフラッグ
ペルシアンナイト

 

以上3頭です。

とにかく馬体重が物を言うレース。

あくまで前走馬体重からの想定ですが、この3頭は注目です。

(注)あくまで想定人気からの消去法なので、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


最後に現時点での穴馬候補2頭を発表します。

それはこの馬(A)(B)☟


中央競馬ランキング

(A)

スタートで一瞬に全てが終わる可能性はあるが、2強に食い込めそうな爆発力がこの馬にはある。

ジャパンカップで暴走と言えるラップを刻み8着に粘りこんだのはまさに奇跡。

あと先ほども書いたが、とにかく大型馬を買うべきレースだと思います。

(B)

この馬も大型馬。

過去の好走歴をみると1秒差以上の大敗後に好走する傾向がある。

今回はそのパターンかも?

正直、能力疑問視の4歳世代でこのメンバー相手に足りるのかが問題だが、今回乗り慣れた鞍上ではないが、むしろ鞍上強化と言えそうな騎手に交代したのでそこに期待します。

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