今回は秋華賞2020の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では16~18番ゲート不利と判断しています。
ですがここで土曜競馬の出目と脚質傾向を見てみます。
まず出目を見ると明らかに分かるのが芝7レースで対象馬21頭中3枠以内から圏内に入ったのが僅か3頭。
明らかに内枠不利と読み取れます。
明日の天気は晴れですが、多少馬場が回復したとしても内枠はマイナス評価と考えるのが妥当でしょう。
そして脚質傾向ですが外差しとまでは行かず、先行馬も健闘している。
ですが秋華賞は結局は差し馬が有利なレースです。
雨の影響を加味すると外差し馬場と判断するのが妥当ではないでしょうか。
それでは上位人気馬4頭の配置を見ていきます。
まずは1枠2番リアアメリアですが、前走は奇策とも言える番手競馬だった。
今回は通常運転で控えるのではと思ったが、この枠に入った以上多分先行策でしょう。
ただ土曜の馬場を見る限りこの枠で先行となると評価は下げたい。
次に3枠5番ウインマイティーですが、先行馬で内枠と言うのが正直微妙ですが、3枠くらいならギリギリ許容範囲か。
前走は出遅れで度外視で、この配置なら4・5番手くらいの好位を取れそう。
次に7枠13番デアリングタクトですが、この馬の脚を活かせる外枠は良い。
内回りで直線も短いこのコースで心配だったが、土曜の馬場傾向はこの馬に味方しそうです。
最後に8枠17番ウインマリリンですが、この配置は痛すぎる。
脚質的にも鞍上の性格的にも前に出していくでしょうし、内から主張してくる馬がいればさらにきつくなりそう。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。
それでは今回の券種と買い目ですが、
(3連単フォーメーション 2・3着マルチ)
(1着)
7枠13番 デアリングタクト
(2・3着)
穴馬(C)(D)
(2・3着)
3枠5番 ウインマイティー
4枠8番 ソフトフルート
6枠12番 マジックキャッスル
7枠14番 オーマイダーリン
8枠16番 パラスアテナ
(C)
(D)
(各100円×22点 計 2200円)
3連単勝負です。
過去10年の1着馬は全て4番人気以内。
穴狙いでデアリングタクトの2・3着付けという馬券も考えましたが、デアリングタクト以外はドングリの背比べ。
更に外差し馬場の可能性も高いので、1着付けで高配当を狙っていきます。
高配当狙いで人気馬2頭の内、大外に入ったウインマリリンと出遅れと掛かり癖、更に内枠不利な可能性が高いリアアメリアは消します。
後は外差し馬場を考慮して展開が向きそうな馬を選びました。
そして今回選んだ穴馬(C)(D)とはこの馬☟
まず穴馬が極めて相性が悪い傾向があります。
過去10年で5番人気以下の関東馬(0・1・0・61)という成績。
過去10年で5番人気以下の前走オークス組(0・0・0・9)という成績。
そして土曜の外差し馬場を考慮すると‥
(C)
このレースで穴をあけるのは基本的に前走ローズステークス組が多い。
前走は春から減り続けた馬体重を戻してきて、今回はひと叩きして前進が見込めそう。
そして近3年重馬場の影響もあったが、父or母父にノーザンダンサー系の血を持つ馬が9頭中7頭馬券内。
日曜の馬場もパンパンの良馬場とはいかないはず。
今年の出走馬の中で父or母父にノーザンダンサー系の血を持つ馬はこの馬だけ。
(D)
同じく前走ローズステークス組。
前走の好走はフロックとみられ、今回も全く人気が無い。
勝ちきれないが、相手が弱くても強くても好勝負するタイプは落ちるまで買っておいた方が良い。
重賞含め8戦連続上り2位以内で差し馬有利な本レースで脚質的にも合っている。
実力と人気のバランスを考えると妙味ある穴馬ではないでしょうか。
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