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神戸新聞杯2023予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは阪神競馬場で行われる芝2400m戦。

4年ぶりの阪神開催となります。

それにしても今年は登録馬が13頭と少ないですね。

ただ近年は超大穴が突っ込んできて波乱傾向。

今年も絶対軸と言えそうな馬もいないので、それなりに期待して良いかもしれませんね。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が2013年以降の中京開催を除く過去7年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると脚質的にはどこからでも入れそう。

ただ上り6位以下から好走馬無し。

上り3・4位の成績もイマイチ。

とにかく上りの脚を持っている馬が重要でしょう。

そこで前走脚質を見てみると…

① 前走脚質差し・追い込み
② 前走上り5位以内

 

やはり決め手勝負の馬が良い傾向で、この条件で複勝率39,4%になります。

ここから好走率の高い条件を積み重ねていくと…

③ 前走2勝クラス以上
④ 前走G1出走馬以外は3番人気以内で2着以内

 

この条件①~④で(4・4・4・9)複勝率57,1%になります。

この条件に該当する馬は

 

サトノグランツ

 

以上1頭です。

ただ今回はこれと言った逃げ馬もいなく、前に行く馬もそれ程多くない。

前走逃げたサヴォーナには注意が必要かも。

 


枠順傾向データ 」

以下が2013年以降の中京開催を除く過去7年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると16番ゲート以降からは好走馬がいないが、今年は13頭立てです。

それ程枠順は気にしなくてもいいかも。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると特に偏りはありませんね。

上記のデータを考慮して

 

枠順有利不利無し

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

阪神開催直近5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

ただディープインパクト産駒の成績はもう忘れた方が良いでしょう。

そこでディープインパクト産駒を省くと以下のようになります。

 

 

今回の推奨血統は

父に

・キングカメハメハ系
・2500m以上のG1を制したサンデーサイレンス系種牡
・2500m以上のG1馬を輩出したサンデーサイレンス系種牡馬

です。

好走馬の殆どがキングカメハメハ系かサンデーサイレンス系で、サンデーサイレンス系に関してはジャスタウェイ産駒以外は長距離を得意としていた種牡馬馬や長距離実績のある産駒を輩出した種牡馬が多いですね。

 

今回の該当馬は

 

サスツルギ
サトノグランツ
シーズンリッチ
ハーツコンチェルト
マイネルラウレア
ロードデルレイ

 

以上6頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2013年以降の過去10年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法6番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は5番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走ダービーで3着以内 or 2番人気以内
② 前走OPクラス以下で1番人気で1着 且つ 上り1位

 

予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

ナイトインロンドン
ハーツコンチェルト

 

以上2頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は6番人気以下馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走1着 or 上り2位以内 且つ 4番人気以内

 

予想オッズ6番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

サスツルギ
サヴォーナ
スマートファントム
マイネルラウレア

 

以上4頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は9,9%です。

 

・キャリア11戦以上(0・0・0・12)複勝率0%
・前走8着以下(0・1・0・28)複勝率3,4%
・前走敗戦馬の着差0,8秒以上(0・1・0・26)複勝率3,7%
・前走5番人気以下(0・1・0・43)複勝率2,3%
・前走馬体重477キロ以下(0・0・1・43)複勝率2,3%
・前走脚質逃げ・マクリ(0・0・0・9)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

サスツルギ
マイネルラウレア

 

以上2頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(B)

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(B) ?????

半兄はスプリングステークス覇者タワーオブロンドン。

ただこの馬の場合は父が長距離血統で長い距離で実績を挙げている。

デビュー以来上り2位以下は一度もなく安定した脚も持っている。

近4走中敗れた相手はダービー6着のホウオウビスケッツだけで、穴馬としては資格十分だと思う。

 


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