今回は目黒記念2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では15番ゲート以降不利と判断しています。
かなりの大混戦ですね。
一応現時点の総合オッズを見ると単勝オッズと一致しているのでそのまま上位人気馬4頭の配置を見ていきます。
まずは6枠11番グロンディオーズですが、土曜馬場を見ると外差し馬場で、馬場の真ん中が伸びている印象。
それでも大外枠となるとな微妙だがこの枠なら特に問題ないでしょう。
次に8枠15番ミスマンマミーアですが、過去の脚質傾向から言えば追い込み馬でも十分届くが、枠順傾向から考えると大外枠はマイナス材料。
更に言えば今回は先行勢手薄で明確な逃げ馬もいない。
マイナス材料が多いですね。
最後に4枠8番ヒートオンビートと3枠6番アドマイヤポラリスですが、脚質も似たような好位差しタイプ。
この2頭もグロンディオーズ同様特に問題ないでしょう。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。
人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。
それでは今回の券種と買い目ですが、
(3連単フォーメーション/2・3着マルチ)
(1着)
◉6枠11番グロンディオーズ
(2・3着)
★穴馬(C)(D)(E)
(2・3着)
〇8枠15番ミスマンマミーア
〇4枠8番ヒートオンビート
〇3枠6番アドマイヤポラリス
〇2枠4番サンアップルトン
各100円×24点
(3連単フォーメーション)
(1着)
〇8枠15番ミスマンマミーア
〇4枠8番ヒートオンビート
〇3枠6番アドマイヤポラリス
〇2枠4番サンアップルトン
(2着)
◉6枠11番グロンディオーズ
(3着)
★穴馬(C)(D)(E)
各100円×12点
(計 3600円)
3連単勝負です。
頭で選ぶのは基本的に人気馬。
そして対抗馬も基本的に上位人気に近い馬。
波乱含みのレースでも確率論から考えて長い目で見るとこの買い方がベストだと思っています。
頭を選ぶ基準は複勝率の高そうな馬ではなく、飛ぶ可能性が高そうでも頭で狙えそうな馬です。
ただこのレースは自信を持って頭で狙える馬がいない。
それでもその中で優劣をつけるとしたら上位6番人気以内まで見ても唯一重賞勝ちのあるグロンディオーズ。
ちなみに全出走馬で見てもグロンディオーズともう1頭だけ。
しかもその重賞勝ちは前走で勢いがあり鞍上はルメール騎手。
軸で考えるならこの馬ですね。
3着付けもしたかったのですが、回収率重視なので2着付けまでで勝負です。
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そして今回選んだ穴馬(C)(D)(E)とはこの馬☟
(C) ?????
3000mを超える距離になってから覚醒したように、正直今回の距離は短いという印象があり、それもオッズに反映されている。
ただ重賞を数戦経験してクラス慣れも見込める。
脚質傾向の記事でも書いたのだが、過去10年で差し・追い込み馬で8勝挙げた内の6頭は前走OPクラス以上のハンデ戦 or G1出走馬で前走4角8番手以下の馬。
前走の天皇賞を除けば現在5戦連続上り3位以内。
斤量も54キロと意外に恵まれたかも。
距離と展開で嫌われているとは思いますが、この人気なら狙ってみたいです。
(D) ?????
前走は離されたとはいえG2で5着という成績。
2走前はG1常連組相手に善戦。
3走前は今回上位人気のヒートオンビートに勝利。
しかもその時はこの馬の方が斤量が2キロ重く、今回は同斤量で戦える。
現状オッズほど実力差はないと思います。
(E) ムイトオブリガード
振り返ってみると近3走でこの馬を2回も穴馬推奨していて、3度目の正直に期待したい。
脚質傾向の記事でも書いたが1発の可能性は秘めている。
前走は明らかな距離不足のレースでありながら上り最速を叩き出した。
まあ最後方から追い出せば上りが出るのは当然と言えば当然なのだが、長期休養から3戦して明らかに調子は上向いている。
今回はベストコースと言ってよい東京芝2500m戦。
G2で3戦して1着・5着・1着という成績。
斤量は57キロでやや酷な気もするが、過去には同斤量でジャパンカップや大阪杯でそれなりに健闘しているのであまり気にしすぎることもないだろう。
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