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皐月賞2024予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは中山競馬場で行われる芝2000m戦。

今年のメンバーを見ると上位人気馬も中々ですが、下位人気馬もそれなりに揃っており混戦ではないでしょうか。

点数を絞って勝負したいところですが、手広く勝負した方が良い気もする。

週末まで悩みそうです。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると上り5位以内で10勝。

先行・差しで9勝、好走馬30頭中25頭が該当します。

前過ぎず後ろ過ぎずが理想でしょう。

そこで前走脚質を見てみると…

① 前走初角4角共に9番手以内

 

あまり極端に後ろから競馬をする馬は良くない。

最低でもこの条件は通過しておきたくて、過去10年で10勝、圏内馬30頭中29頭が該当します。

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

② キャリア2~5戦の前走牝馬限定戦を除く重賞出走馬
③ 前走馬体重462キロ以上

④ 前走6番人気以内で2着以内 且つ 敗戦馬の着差0,1秒以内

 

この条件で(9・7・6・19)複勝率53,7%になります。

この条件に該当する馬は

 

ジャスティンミラノ
ダノンデサイル

 

以上2頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると7番ゲートの複勝率が異常ですね。

その他は7番ゲート付近の6・8・9馬ゲートから好走馬が全くいないなど、馬番によって偏りがあるようにも思えますが、まあフラットかな。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると偏りが見られます。

10番ゲート以降からの好走馬が非常に多い。

上記のデータを考慮して

 

5番人気以下限定で10番ゲート以降有利

 

と判断します。

穴を狙うなら中枠以降かな。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・トニービン内包種牡馬

母父or母母父に

・サドラーズウェルズ系
・トニービン系

です。

この条件に該当する馬は2023・2022・2021・2019年で各2頭、2020年で1頭好走馬が出ています。

今回の該当馬は

 

アーバンシック
シンエンペラー
ビザンチンドリーム
ミスタージーティー
レガレイラ

 

以上5頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走重賞出走馬
② 前走1着 or 1番人気
 前走4角9番手以内

 

予想オッズでは5強構成になっているので予想オッズ5番人気以内馬までを上位人気馬として扱います。

予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

ジャスティンミラノ
ジャンタルマンタル
メイショウタバル

 

以上3頭です。

ただ個人的にメイショウタバルはどうかと思う。

前走重馬場で圧勝したのが逆に心配。

ゴールドシップ産駒ということを考えるとモロに適性の差が出たのでないか?

更に重馬場であれだけ圧勝したとなると反動がかなり心配。

今のところ週末は良馬場で開催されそうで、それで人気になるなら消してもいいかも。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走距離1800m以上
② 前走重賞で5着以内 且つ 6番人気以内
③ 前走上り7位以内 且つ 4角7番手以内

 

今回は予想オッズ6番人気以下馬を穴馬として扱います。

予想オッズ6番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

エコロヴァルツ
コスモキュランダ
ダノンデサイル

 

以上3頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は9,0%です。

 

・キャリア3~6戦以外(0・0・0・27)複勝率0%
・前走6着以下(0・0・0・22)複勝率0%
・前走敗戦馬の着差0,6秒以上(0・0・0・25)複勝率0%
・前走7番人気以下(0・0・0・28)複勝率0%
・前走馬体重465キロ以下(0・0・0・25)複勝率0%
・前走4角8番手下(0・0・0・26)複勝率0%
・前走OPクラス以下馬(0・0・1・37)複勝率2,6%
・前走距離1800~2000m以外(0・0・0・19)複勝率0%

 

今回は予想オッズ6番人気以下馬を穴馬として扱います。

このデスデータを全て突破した馬は

 

ダノンデサイル

 

以上1頭です。

敢えてデータには載せませんでしたが、この馬は4月生まれです。

気になるのは過去10年の5番人気以下馬の4月以降生まれ(1・0・0・40)複勝率2,4%という成績。

唯一の好走馬は5月生まれの2017年勝ち馬アルアインだけです。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(A) ?????

他にも迷っている馬が多くて最終的に買わない可能性もあるが、データ的にマイナス要素が少ないこの馬ですかね。

キャリア、重賞実績、馬格、前走位置取りが過去の好走馬と多く合致している。

また出遅れた時は(0・0・0・2)出遅れなかった時は(2・0・0・0)でまともにスタートを切れれば想定人気以上の走りを見せてくれるかも。

 


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