今回は根岸ステークス2021の穴馬過去データ消去法と枠順傾向の記事です。
現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。
21番人気以下は省略です。
まずは枠順傾向から見ていきます。
以下が過去10年の枠順傾向です。
これを見ると大外枠の15・16番ゲート以外は特に有利不利は無いように見えます。
今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。
穴馬で見ても全体傾向と同じく、大外枠の15・16番ゲート以外は特に有利不利は無いように見えます。
上記のデータを考慮して
15・16番ゲート不利
と判断します。
次に穴馬消去法です。
穴馬とは5番人気以下を指しています。
過去10年の1~3着馬の結果は以下の通りです。
黄色部分は5番人気以下で、赤色部分は強調部分として色分けしています。
見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。
① 8歳以下の牡馬・セン馬
② 前走クラスOP以上
③ 前走距離ダート1200m以上、但し1200mの場合はカペラステークス1着馬
④ 前走チャンピオンズカップ出走馬 又は 前走3着以内
⑤ 関西馬
基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
5番人気以下の馬が圏内に来た年は過去10年で9回。
そしてその9回中、上記の条件で5番人気以下の馬が来た年は6回です。
今回の想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は
サクセスエナジー
スマートセラヴィー
スマートダンディー
テイエムサウスダン
ヘリオス
以上5頭です。
(注)あくまで想定人気からの消去法なので、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
前回の記事では穴馬候補を1頭挙げましたが、今回は2頭目の穴馬候補を発表します。
それはこの馬(B)☟
近2走は以前とは全く違うスタイルの差し・後方からの競馬になっているが、このレースに限ってはそれがイイ。
前走は差し競馬でトップハンデながら上り最速で差し切り勝ち。
特に近6走で4勝挙げているように勢いは十分で、穴馬消去法でも挙げた馬。
今回鞍上が変わってしまうのは不安ではあるが、前走のような競馬をしてくれればチャンスはあるのではないか。
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