今回は東海ステークス2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では3~14番ゲート有利と判断しています。
ここで土曜中京競馬ダートレースの出目と脚質傾向を載せます。
土曜日は少頭数のレースが多かったので単純に内枠有利とも言えないが、それでも圏内馬21頭中17頭は6枠以内。
外枠は割引と考えて良いかもしれません。
脚質で見ても圏内馬21頭中15頭は逃げ・先行勢。
雨の影響もあってベタに内枠・先行が有利な馬場ではないだろうか。
今回は上位人気馬5頭が拮抗しているので、その5頭の配置を見ていきます。
まずは4枠6番インティですが、同型のダイシンインディーより外に入ったのはマイナス。
ただ逃げれなくても最近は控えて競馬が出来るので問題ないが、やはり逃げがベストでしょう。
次に5枠9番ダノンスプレンダーですが、この馬は差し馬。
極端な内で泥を被るよりこのくらいの配置で良かったのではないか。
次に6枠11番オーヴェルニュですが、この馬は先行馬。
理想はもう少し内寄りだったでしょう。
次に3枠4番タイキフェルヴールですが、この馬は重・不良の経験がない。
内枠の好走歴は十分だが、重・不良ではどうだろうか。
こればっかりは走ってみないとわからない。
最後に6枠10番ハヤヤッコですが、枠順は問題無いと思います。
ただ後方から競馬をする馬なので、今の馬場とマッチするかどうか。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。
人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。
それでは今回の券種と買い目ですが、
(馬単)
(1着)
4枠6番インティ
6枠11番オーヴェルニュ
(2着)
穴馬(C)(D)(E)
各400円×6点
(計 2400円)
馬単勝負です。
まず上位人気馬から頭で選んだのはインティ。
実績だけで言えばこのメンバーでは断トツ。
しかも前走のチャンピオンズカップでも好走しているように能力の衰えは無さそう。
ただ心配なのはこの馬は走りにムラがあり、あっさり凡走したりする。
あとフェブラリーステークスまで7連勝して以後、8戦して1着が一度もない。
このメンバーなら抜けてるのは間違いないが、そこ辺りの不安要素はある。
そのやや不安要素もあるインティを負かせる馬と考えるなら、今の馬場も考慮すると前に行けるオーヴェルニュではないだろうか。
2走前に下したメンバーレベルも中々高く、現在2連勝中で勢いも考慮してこの馬を推します。
タイキフェルヴールは当初穴馬候補でしたが、ここまで人気になってしまうと妙味が薄い。
今の馬場で後方から競馬をされたら、頭では狙いずらい。
そして今回選んだ穴馬(C)(D)(E)とはこの馬☟
(C)
このレースは脚質傾向の記事でも書いたが、基本的には先行勢有利なレース。
近2走は凡走したが、昨年はチャンピオンズカップ2着や東京大賞典3着の実績を持つウェスタールンドと互角の戦いをしていた馬。
枠が外目というのは気になるが、近走の敗戦で人気が落ちてこのオッズなら鞍上変更も含め妙味的にも買い要素十分だと思います。
(D)
正直叩き台の可能性は否定できない。
そして上級クラスのダート戦でのレベルも未知数。
しかしダート実績が無い訳でもなく、単純な基礎能力は重賞級でインティを除けば劣ることはない。
というか実績だけで言えば2~3番手くらいの評価の馬。
人気も全くないようなので狙ってみます。
(E)
土曜の馬場傾向を考慮してこの馬。
土曜のダート戦は7レース中6レース逃げ馬が残っている。
枠順もベストといえる内枠を引き、鞍上も積極性のある騎手。
日曜日も引き続き雨が降るようで、今の馬場を味方につければもしかするかもしれません。
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