まず1着馬固定馬2頭を決めていきたいと思います。
今回のメンバーを見ると有力どころにはジャスティンカフェ・ナミュール・ピンハイなど超強烈な上り勝負の馬ばかり。
それに対して東京新聞杯過去10年の1着馬の上りを見てみると、上り2位以内で3勝、上り4位以下で7勝という成績である。
ジャスティンカフェ・ナミュールという強力な末脚を持つ馬を全く無視はできないが、1着固定馬2頭の内1頭は脚質傾向を踏まえチョイ差しタイプを選びたい。
候補としては前回記事の脚質傾向で挙げたチョイ差しタイプのウインカーネリアン・エアロロノア・ファルコニア・プリンスリターン・プレサージュリフトの5頭。
まず東京新聞杯の特徴の一つとして1着馬は比較的堅い。
過去10年中9年は5番人気以内馬が1着。
ただ傾向的に狙い所は3～5番人気。
以上の点を踏まえると人気薄のファルコニアとプリンスリターンは避けたいところ。
そして上り4位以下の馬で7勝挙げているが、その7頭は全て10番ゲート以内の馬でした。
後方勢の末脚を封じるためには距離ロスのない中枠くらいまでの馬がベストかもしれない。
以上の点を踏まえ1着固定馬1頭目はウインカーネリアンとした。
過去10年で1度しか1着になったことのない1番人気のジャスティンカフェ。
過去10年で1度も1着になったことがない8枠のナミュール。
この2頭以外が1着になるということも十分考えられる。
そして1着固定馬2頭目はピンハイとした。
本当はジャスティンカフェにしようと思っていたんですけでね。
先程も言ったように過去10年で1度しか1着になったことのない1番人気。
後方脚質で前走のような不利が無ければ勝っていたかもしれないが、また枠順的に詰まる可能性も十分ある。
それならばピンハイも脚質的に同じではあるが、今回は積極性が売りの坂井瑠星騎手。
この鞍上ならもう少し前で競馬をしてくる可能性があり、馬自身も内を捌くのが上手い。
ちなみにこの2頭を推奨した理由は過去10年の1着馬の傾向もある。
過去10年で7勝が3～5番人気の11番ゲート以内馬。
これに該当するのはウインカーネリアン・ピンハイ・インダストリアの3頭。
但し前走3勝クラスから1着になった馬は全て連勝馬である。
この点でインダストリアは割引。
ジャスティンカフェとナミュールを1着候補から外すのは正直勇気がいるが、ここは妙味も含めこの2頭を1着候補馬とした。
対抗馬1頭目は当然ジャスティンカフェ。
マイルチャンピオンシップで穴馬1頭軸で勝負をした思い入れのある馬。
外差し決着の中、内から脚を伸ばして行くところ行くところ全てドン詰まりで上り2位。
まともに走ったら頭まであったのではないか。
対抗馬2頭目はナミュール。
2強の1角だが牡馬とは初対戦。
そして大外枠。
その点も踏まえて対抗とした。
買い目は以下の通りです。
(3連単)
◉1枠2番ウインカーネリアン
◉2枠4番ピンハイ
〇8枠15番ナミュール
〇2枠3番ジャスティンカフェ
★3枠6番マテンロウオリオン
★7枠13番サクラトゥジュール
★7枠14番エアロロノア
★穴馬(D)
◉→◉〇→★各100円×24点＝2400円
◉→★→◉〇各100円×24点＝2400円
(計4800円)
穴馬は計4頭。
まずはマテンロウオリオン。
前走は1番人気を背負いながらポツンをやらかした横山典騎手だと思っていたが、ゲートに激突するアクシデントがあったんですね。
それならば見直してみたい。
東京1600はNHKマイルカップで2着になった舞台。
前走の敗戦で人気ガタ落ちの今回は狙い時でしょう。
次いでサクラトゥジュール。
近2走はOPで連続上り最速で連続2着。
同コース(1・2・0・0)の得意コースで更なる前進に期待。
次いで週中穴馬候補だったエアロロノア。
決め手に欠ける馬なので頭では狙いずらいが、これまで戦ってきた相手を考えるとの好走の資格は十分あると思う。
最後に今回選んだ推奨穴馬4頭目はこの馬☟
(D) ？？？？？
前走は展開が向かなかったし、G1レースでもあった。
先行勢が手薄な今回ならもう少しやれそう。
前走を除けば、それ以前は5戦連続圏内で重賞3連続好走。
好走しても全く不思議ではない。
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