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東京スポーツ杯2歳ステークス2023予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは東京競馬場で行われる芝1800m戦。

過去10年で6番人気以内の決着が8回という堅い決着が多いレース。

今年はサウジアラビアロイヤルカップの3着馬シュトラウスが参戦します。

ボンドガールとタイム差無しの勝負をした馬。

ただ気性に難ありの馬なので、前走より更に距離延長で凡走ということにでもなれば馬券的にも少しは面白くなってきそうですが…

とにかくガチガチ決着にならないことを祈ります。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると複勝率では決定的な差はない。

でもよく考えると逃げ馬からは勝ち馬無しで、複勝率も最も低い。

割り引くなら逃げ馬ですかね。

そこで前走脚質を見てみると勝ち馬全てが…

① 前走上り2位以内

 

最低でもこのくらいの脚は欲しい。

そして4角位置にも注目すると…

② 前走4角7番手以内

 

圏内馬30頭中27頭が該当する。

ここから好走率の高い条件を積み重ねていくと…

③ 前走3番人気以内で1着
④ 前走間隔4週以上
⑤ キャリア3戦以内

 

この条件①~⑤で(6・7・6・15)複勝率55,9%になります。

この条件に該当する馬は

 

シャンパンマーク
シュバルツクーゲル
ファーヴェント
フォルラニーニ
ミカエルパシャ

 

以上5頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると内に寄るにつれて複数率が上がっています。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると内寄りの傾向が更に強まっています。

 

上記のデータを考慮して

 

1~4番ゲート有利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

ディープインパクト産駒の好走率が高いレースですが、もはや過去のものなのでディープインパクト産駒を除いた成績を載せます。

 

 

2019年はディープインパクト産駒で独占だったので上記には載っていません。

今回の推奨血統は

父に

・トニービン内包種牡馬

又は

母父に

・ノーザンダンサー系

です。

昨年はトニービン内包種牡馬で圏内独占でした。

 

今回の該当馬は

 

ガイアメンテ
シャンパンマーク
テリオスルル
ファーヴェント

 

以上4頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2013年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走2着以内
② 前走上り2位以内
 前走4角2番手以下

 

予想オッズ4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

シャンパンマーク
ファーヴェント
フォルラニーニ

 

以上3頭です。

ここでシュトラウスが消えた。

重賞3着なので新馬・未勝利辺りと同じように考えて良いものか?とは思いますがデータ的には消しですね。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走距離芝1600m以上
② 前走新馬・未勝利組は4番人気以内で1着 且つ 上り1位 or 4角1番手
③ 前走OPクラス以上出走馬は3着以内 且つ 上り2位以内 or 4角3番手以内

 

予想オッズ5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

シュバルツクーゲル
ショウナンラプンタ
フォルラニーニ
ミカエルパシャ

 

以上4頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は11,0%です。

 

・関西馬(0・0・1・26)複勝率3,7%
・キャリア4戦以上(0・0・0・19)複勝率0%
・前走間隔3週以内(0・0・0・15)複勝率0%
・前走4着以下(0・0・0・14)複勝率0%
・前走敗戦馬の着差0,3秒以上(0・0・0・17)複勝率0%
・前走5番人気以下(1・0・0・29)複勝率3,3%
・前走1勝クラス(0・0・0・10)複勝率0%
・前走距離1800m以外(0・0・1・31)複勝率3,1%

 

このデスデータを全て突破した馬はいませんでした。

よって8項目中7項目を突破した馬を挙げておきます。

 

シュバルツクーゲル

 

以上1頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(B)

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(B) ?????

枠順は重視したいと思っているので、現時点では暫定だがこの馬。

母の3頭目の子供でまだ活躍馬は出ていないが、母はアルゼンチンのG1馬。

前走撃破した馬の内、次走1着馬1頭、2着馬2頭とそれなりのレベルだったのではないか。

人気もソコソコで面白いと思います。

 


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