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札幌2歳ステークス2024予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは札幌競馬場で行われる芝1800m戦。

前走レコード勝ちで圧勝したキングスコールが回避。

断然人気の可能性もあっただけに、馬券的には少し期待できそう。

ただ近6年は7番人気以下の好走が無く穏やかムード。

キングスコールがいなくなった今年はどうなるでしょう。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると逃げ・先行・マクリで8勝。

4角で前に付けていた馬がかなり有利です。

また上り2位以内で8勝で決め手も重要。

そこで前走脚質を見てみると…

① 前走芝の新馬・未勝利で上り2位以内、OPクラス以上で上り3位以内
② 前走脚質逃げ・先行・追い込み

 

この条件で好走馬30頭中27頭が該当します。

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

③ 前走2着以内(新馬・未勝利組は1着)
④ 前走間隔2週以上
⑤ 前走6番人気以内
⑥ 前走から斤量増減なし
⑦ 前走新馬・未勝利組勝ち馬で2着馬との着差0,2秒以上

 

この条件で(9・7・9・32)複勝率43,9%になります。

この条件に該当する馬は

 

アスクシュタイン
ニシノタンギー
ファイアンクランツ
マジックサンズ
マテンロウサン

 

以上5頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると満遍なく好走馬が出ていますが、好成績なのは11番ゲート以降ですね。

 

今度は6番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ても内枠が来ないことはない。

ただやはり外枠が良さそう。

 

上記のデータを考慮して

 

11番ゲート以降有利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ステイゴールド系
・トニービン内包種牡馬

・キズナ
・ノーザンダンサー系

又は

母父に

・キングカメハメハ

です。

全体的にスタミナ色の強い血統が好走していますね。

 

今回の該当馬は

 

アスクシュタイン
アルマヴェローチェ
バセリーナ
ファイアンクランツ
マジックサンズ
マテンロウサン
ローレルオーブ

 

以上7頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法6番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は5番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走新馬・未勝利組は4番人気以内で1着 且つ 上り2位以内 且つ 前走馬体重450キロ以上
② 前走OPクラスで4番人気以内で2着以内 且つ 上り2位以内

 

予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件①or②に該当する馬は

 

アスクシュタイン
マジックサンズ
マテンロウサン

 

以上3頭です。

消えたファイアンクランツの前走馬体重は442キロ。

もう少し馬格が欲しいですね。

*キングスコールは出走回避です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走クローバー賞・コスモス賞で上り3位以内
② 前走距離1800mで3番人気以内で1着 且つ 上り3位以内 且つ 4角4番手以内

 

予想オッズ6番人気以下馬で上記の条件①or②に該当する馬は

 

アルマヴェローチェ
バセリーナ

 

以上2頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は10,1%です。

 

・前走新馬・未勝利勝ち馬で2着馬との着差0,0秒以内 又は2着以下(0・0・0・16)複勝率0%
・前走OPクラス以上で敗戦馬の着差0,4秒以上(0・0・0・9)複勝率0%
・前走新馬・未勝利で4番人気以下(0・0・0・26)複勝率0%
・前走から斤量増(0・0・0・6)複勝率0%
・前走馬体重477キロ以上(0・0・1・22)複勝率4,3%
・前走上り4位以下(0・0・0・16)複勝率0%
・前走4角1番手(0・0・0・22)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

ホウオウガイア

 

以上1頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(B) ?????

このレースで非常に好走率が高いノーザンファーム生産馬。

父の産駒は早い時期に活躍馬が多い傾向があり、半兄には今年のスプリングステークス2着馬アレグロブリランテがいる。

前走はコンマ5秒差の圧勝で、その時の3着馬も次走勝ち上がってり、4着馬は3戦目で勝ち上がっている。

人気もそれ程無さそうなので穴馬としては面白い1頭ですね。

 


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