今回は札幌記念2020の穴馬過去データ消去法と枠順傾向の記事です。
現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。
まずは枠順傾向から見ていきます。
以下が2013年を除く過去10年の枠順傾向です。
これを見ると外枠からも好走馬は出ていますが、目立つのは1~5番ゲートまでの複勝率。
外枠が不利という訳では無いが、内枠有利と判断できそうです。
今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。
これを見ると中枠がイマイチで、外枠はボチボチ、やはり内枠が有利ではないだろうか。
ちなみに5番ゲート内の穴馬の複勝率は17,2%、6番ゲート以降の穴馬の複勝率は6,0%です。
上記のデータを考慮して
1~5番ゲート有利
と判断します。
次に穴馬消去法です。
穴馬とは5番人気以下を指しています。
過去10年の1~3着馬の結果は以下の通りです。
黄色部分は5番人気以下で、赤色部分は強調部分として色分けしています。
見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。
① 4歳以上
② 前走G1or函館記念出走馬 又は 前走重賞で1着馬
③ 当日馬体重470キロ以上
基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
5番人気以下の馬が圏内に来た年は過去10年(開催数は9回)で6回。
そしてその6回中、上記の条件で5番人気以下の馬が来た年は6回です。
今回の想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は
トーセンスーリヤ
トーラスジェミニ
ペルシアンナイト
マカヒキ
以上4頭です。
前回の記事では穴馬候補を1頭挙げましたが、今回は2頭目の穴馬候補を発表します。
それはこの馬(B)☟
前走はG1初挑戦ながら、先行勢はほぼ全滅の中で大健闘した。
2走前の重賞勝利はフロックでなかったと証明したと言える。
今回は内枠有利の小回りコース。
内枠さえ引ければ、今回のメンバーなら十分勝負になるでしょう。
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