今回は札幌記念2020の上位人気馬過去データ消去法と脚質・血統傾向の記事です。
このレースは札幌競馬場で行われる芝2000戦。
今年はラッキーライラックとノームコアの牝馬2強ムード。
想定オッズではそれ以下は大混戦。
3席目は十分穴馬も食い込める余地はあるので、狙っていきます。
現在のnetkeibaさん想定オッズは以下の通りです。
まずは脚質傾向から見ていきます。
以下が過去10年の脚質傾向です。
これを見ると先行馬も活躍しているが、注目は上り3位以内です。
上がり3位以内の複勝率は全体の66,6%以上占めています。
よってここに焦点を当てて、絞り込みをしてみました。
前走海外遠征馬を除く対象馬19頭中17頭に該当するデータです。
前走重賞で4角9番手以下 又は 前走G1で4角4番手以内で3着以内
この条件で今回該当する馬はノームコア・ブラックホールの2頭です。
この2頭はデータ的には注目したい2頭です。
次に血統傾向です。
過去5年の傾向は以下の通りです。
桃色(サンデーサイレンス系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)
濃い桃色(ロベルト系)
今回の推奨血統は
父に
・ディープインパクト
・キングカメハメハ
・ハービンジャー
です。
この3種牡馬だけで15頭中11頭を占めます。
今回の該当馬は
カウディーリョ
ドレッドノータス
ノームコア
ペルシアンナイト
マカヒキ
以上5頭です。
次に上位人気馬消去法です。
上位人気馬とは4番人気以内を指しています。
過去10年の1~3着馬の結果は以下の通りです。
黄色部分は4番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。
見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。
① 5歳以下
② 前走G1出走馬
③ 当日馬体重470キロ以上
基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
4番人気以内の馬が圏内に来た年は過去10年で10回。
そしてその10回中、上記の条件で4番人気以内の馬が来た年は10回です。
今回の想定4番人気以内での該当馬は
ラッキーライラック
以上1頭です。
馬体重に関しては前走馬体重を参考にしています。
最後に現時点での穴馬候補を発表します。
それはこの馬(A)☟
切れる脚は無いが、重馬場や洋芝でその末脚を発揮する馬。
脚質傾向では前走4角9番手以下が有力ということを書きましたが、この馬はそれに準ずる前走4角8番手。
その他血統面でも推し材料はあるので、十分狙えると思います。
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