このレースは阪神競馬場で行われる芝1600m戦。
現時点の予想オッズだと5頭立てみたいなオッズになっています。
正直こういうレースは静観が一番なのかもしれません(-_-;)
でも競馬に絶対はありませんから今回も穴を狙っていきます。
そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。
*アイガーリーは出走回避です。
それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。
(注)消去法とデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
「 脚質傾向データ 」
以下が2015年以降の阪神開催過去9年分の脚質傾向です。
これを見ると追い込み馬もソコソコ走っていますね。
また逃げ馬の好走は1頭だけ。
決定的にどの脚質が駄目とも判断できない。
そこで前走脚質を見てみると回収率や複勝率等のあらゆる面で好成績なのが…
① 前走脚質先行
更に絞ると…
② 前走上がり2位以内
シンプルな条件ですがこれで(6・2・4・13)複勝率48,3%になり、該当馬はカヴァレリッツォとタガノアラリアの2頭だけ。
過去9年中7年で好走馬が1頭以上いますから、脚質面ではこの2頭は注目ですね。
「 枠順傾向データ 」
以下が2015年以降の阪神開催過去9年分の枠順傾向です。
これを見ると複勝率では10番ゲート以内が良さそう。
ただ外枠軽視とまではいかないかな。
今度は6番人気以下限定の枠順傾向です。
穴馬で見るとそれほど内有利とも思えないが、やはり14番ゲート以降の外枠は良くないかな。
上記のデータを考慮して
14番ゲート以降不利
と判断します。
「 血統傾向データ 」
以下が2015年以降の阪神開催直近5年の傾向です。
桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)
今回の推奨血統は
父に
・トニービン内包種牡馬
・フランケル系
又は
母父or母母父に
・ナスルーラ系
です。
2023年は母方にナスルーラ系を持つ馬が3着まで独占しました。
今回の該当馬は
エコロアルバ
カヴァレリッツォ
ゴーゴーリチャード
スペルーチェ
リアライズシリウス
以上5頭です。
「 消去法データ 」
消去法は2015年以降の過去10年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法と6番人気以下の穴馬消去法に分けています。
またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
まずは上位人気馬消去法です。
黄色部分は5番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。
① 今走明け(10週以内)2戦目以内
② 前走2着以内 但し2着馬は前走1番人気で上り1位
③ 牡馬の前走馬体重450キロ以上
④ 追い込み馬は前走上がり1位
⑤ 前走距離1400m以下のOPクラス以下出走馬は除く
⑥ 前走距離1400mの重賞出走馬は前走牡馬混合戦で1番人気で1着 且つ上り1位
⑦ 前走OPクラス以下出走馬は前走2番人気以内
⑧ 前走重賞出走馬はローカル重賞出走馬以外で前走3番人気以内 且つ上り6位以内
これで(8・8・6・2)複勝率91,7%になります。
予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は
アドマイヤクワッズ
エコロアルバ
以上2頭です。
次に穴馬消去法です。
黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青・緑・灰色部分は強調部分として色分けしています。
① キャリア4戦以内
② ノーザンファーム・社台ファーム生産馬以外はキャリア2戦以内
③ 前走OPクラス出走馬は除く
④ 前走距離芝1400~1800m
⑤ 前走馬体重450キロ以上
⑥ 前走脚質追い込み以外
⑦ 4月以前生まれ
⑧ 前走1勝クラス以下出走馬は前走2番人気以内で1着 且つ 上がり1位
➈ 前走新馬・未勝利戦出走馬は2着馬との着差0,4秒以上
⑩ 前走重賞出走馬は敗戦馬の着差0,5秒以内
これで(2・3・3・3)複勝率63,6%になります。
予想オッズ6番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は
該当馬無し
以上0頭です。
「 デスデータ 」
このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。
対象は過去10年の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は7,1%です。
・関東馬(1・0・0・26)複勝率3,7%
・キャリア5戦以上 or キャリア3戦以上のノーザンファーム・社台ファーム生産馬以外(0・0・1・66)複勝率1,5%
・前走間隔8週以上(0・0・0・25)複勝率0%
・前走馬体重449キロ以下(0・0・0・20)複勝率0%
・前走脚質追い込み(0・0・0・15)複勝率0%
・前走OPクラス出走馬(0・0・0・14)複勝率0%
・前走新馬、未勝利戦で2着馬との着差0,3秒以内(0・0・0・15)複勝率0%
・前走1勝クラス以下で2番人気以内で1着 且つ上り1位以外(0・0・0・35)複勝率0%
・前走重賞で敗戦馬の着差0,6秒以上(0・0・0・19)複勝率0%
このデスデータを全て突破した穴馬はいませんでした。
よって9項目中8項目を突破した馬を挙げておきます。
グッドピース
以上1頭です。
最後に現時点での穴馬候補を発表します。
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(A) ?????
人気薄で能力比較が最もハッキリしている馬はこの馬じゃないかな。
新馬戦で今回5強の1角と対戦してコンマ1秒差の2着。
次走は勝利して、負かした馬から次走1着馬も出ている。
血統的にもこのレースと好相性の母方にナスルーラ系の血を持つ。
まあ想定オッズ程人気薄になるとも思えないが、外枠に入らなければ今のところこの馬が穴馬1番手ですね。



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