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朝日杯フューチュリティステークス2023予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは阪神競馬場で行われる芝1600m戦。

予想オッズでは3強構成となっていますが、そこでまで抜けているだろうか?

近2年は堅い決着が続いているが3年連続で堅い決着になるとも思えません。

能力未知数な2歳戦なのでソロソロ穴馬が台頭する順番でしょう。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去9年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると先行と差しが優秀で勝ち馬9勝中8勝を占めています。

そこで前走脚質を見てみると…

① 前走脚質先行

 

圏内馬27頭中16頭が該当して全体の6割弱となります。

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

② 前走上り2位以内
③ 前走1着
④ 前走2番人気以内

 

この条件で(6・2・3・6)複勝率64,7%になります。

この条件に該当する馬は

 

サトミノキラリ
ジャンタルマンタル
タイキヴァンクール
タガノエルピーダ
ナイトスラッガー

 

以上5頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去9年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると外枠も悪くはないが、9勝中7勝が9番ゲート以内で複勝率も10番ゲート以内が安定している。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見てもやはり10番ゲート以内までが安定していますね。

 

上記のデータを考慮して

 

1~10番ゲート有利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ダイワメジャー
・ロードカナロア
・トニービン内包種牡馬
・欧州型種牡馬

又は

父or父母父or母父or母母父に

・ダンチヒ系

です。

昨年はダンチヒ持ちが2頭好走していて、2020年の勝ち馬グレナディアガーズもダンチヒ系でした。

今回の該当馬は

 

アスクワンタイム
オーサムストローク
スウィープフィート
セットアップ
ダノンマッキンリー
ナイトスラッガー
ナムラフッカー

 

以上7頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2014年以降の過去9年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走2着以内
② 前走3番人気以内
 前走4角2番手以下で上り2位以内

 

予想オッズ4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

ジャンタルマンタル
ダノンマッキンリー

 

以上2頭です。

上位人気馬で好走した馬の殆どは前走非逃げ速い上りの脚を使っていたばかりです。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走OPクラス以下出走馬は2番人気以内で1着 且つ 上り1位
② 前走重賞出走馬は上り3位以内 or 4角3番手以内

 

予想オッズ5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

エコロヴァルツ
サトミノキラリ
タイキヴァンクール
タガノエルピーダ
タガノデュード
ナイトスラッガー
ナムラフッカー

 

以上7頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去9年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は7,2%です。

 

・関東馬(1・0・0・24)複勝率4,8%
・キャリア5戦以上(0・0・0・23)複勝率0%
・前走間隔3~7週以外(0・0・0・31)複勝率0%
・前走OPクラス以下で2着以下(0・0・0・17)複勝率0%
・前走敗戦馬の着差0,6秒以上(0・0・0・25)複勝率0%
・前走OPクラス以下で3番人気以下(0・0・0・35)複勝率0%
・前走から斤量増・減馬(0・0・0・10)複勝率0%
・前走馬体重456~496キロ以外(0・0・0・41)複勝率0%
・前走脚質追い込み(0・0・0・15)複勝率0%
・前走OP戦出走馬(0・0・0・18)複勝率0%
・前走距離1400~1800m以外(0・0・0・9)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

エンヤラヴフェイス
バンドシェル

 

以上2頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(A)

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(A) ?????

まだ底が見えていないという点でこの馬を推したい。

兄弟には重賞勝ちや重賞2着馬など活躍した馬が3頭もいる。

前走は4角2番手から上り最速で勝利。

その前走破った馬は次走コンマ3秒差の楽勝。

脚質傾向・穴馬消去法推奨馬でもありデータ的にも推し材料が多い。

 


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