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朝日杯フューチュリティステークス2022予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは阪神競馬場で行われる芝1600m戦。

阪神開催となってから今年で9年目となります。

昨年は1~5着の内4頭が後にG1馬になるというハイレベルなメンバーでした。

それだけに昨年の堅い決着は仕方のない結果だったのでしょう。

今年はそうならないことを祈って、波乱を期待します。

 

そして現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去8年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると先行馬と差し馬で圏内馬24頭中20頭を占めています。

よって今回は先行・差し馬に注目してみました。

先行・差しで圏内に入った馬は20頭いますが、その内18頭が…

 

① 前走4角2番手以下
② 前走脚質追い込み以外
③ 前走距離1400~1800m
③ 前走上り6位以内
③ 前走OPクラス以下出走馬は1着
④ 前走重賞出走馬は4着以内

 

この条件に該当する馬は

 

エンファサイズ
シンリョクカ
ドルチェモア
ニシノベストワン
バグラダス
レイベリング

 

以上6頭です。

さすがに阪神ジュベナイルフィリーズから連闘のシンリョクカは出走しないでしょう。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去8年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると外枠からも好走馬が出てはいるが、複勝率で安定しているのは10番ゲート以内。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ても10番ゲート以内からは好走馬6頭、11番ゲート以降からは好走馬2頭。

内~中枠有利と言えるでしょう。

 

上記のデータを考慮して

 

1~10番ゲート有利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ディープインパクト
・ハーツクライ
・ダイワメジャー
・ロードカナロア
・欧州型種牡馬

又は

母父に

・ナスルーラ系

です。

近年注目なのは父に欧州型血統を持つ馬。

去年は出走馬はいませんでしたが2・3年前はグレナディアガーズ・ステラヴェローチェ・タイセイビジョンが好走しています。

 

今回の該当馬は

 

スズカダブル
ダノンタッチダウン
ティニア
レイベリング

 

以上4頭です。

ダノンタッチダウン以外は欧州型種牡馬を父にもっています。

 


消去法データ 」

消去法は2014年以降の過去8年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走サウジアラビアRC・デイリー杯2歳S・京王杯2歳S出走馬
② 3番人気以内で1着

 

2015年以降はこの主要3ステップレースから上記の条件で必ず1頭以上圏内馬が出ています。

ただ2016年モンドキャンノだけは当日4番人気以内に入っていませんでした。

想定4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

オールパルフェ
ドルチェモア

 

以上2頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走OPクラス以下出走馬は2番人気以内で1着 且つ 上り1位
② 前走重賞出走馬は上り3位以内 or 4角3番手以内 

 

想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

グラニット
フロムダスク
レイベリング

 

以上3頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去8年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は8,2%です。

 

・関東馬(1・0・0・21)複勝率4,8%
・キャリア5戦以上(0・0・0・21)複勝率0%
・前走間隔3~7週以外(0・0・0・28)複勝率0%
・前走OPクラス以下で2着以下(0・0・0・14)複勝率0%
・前走敗戦馬の着差0,6秒以上(0・0・0・23)複勝率0%
・今回斤量増馬(0・0・0・6)複勝率0%
・前走馬体重456~496キロ以外(0・0・0・36)複勝率0%
・前走脚質追い込み(0・0・0・13)複勝率0%
・前走OP戦出走馬(0・0・0・16)複勝率0%
・前走距離1400~1800m以外(0・0・0・8)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

フロムダスク

 

以上1頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(A)☟


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(A) ?????

現時点では軸馬にするか穴馬にするか迷っている段階だが、とりあえずこの馬は買い目に入れる予定。

父は2年前にこのレースを制したグレナディアガーズと同じ欧州型種牡馬。

他に脚質傾向・穴馬消去法推奨馬でもある。

前走は上り最速のコンマ6秒差で圧勝、上り2位馬との上りタイム差はコンマ7秒差である。

しかもこの上りは距離に違いがあるとはいえ同週芝13レース中1位。

大物の予感がします。

 


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