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日経新春杯2025予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは中京競馬場で行われる芝2200m戦。

過去10年で見るとハンデ戦の割に堅い年が多いですが、荒れるときはかなりの高配当の年もあり落差が大きい。

今年のメンバーを見ると下位人気馬にも面白そうな馬が何頭かいて、波乱も十分あるんじゃないですかね。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が2021~2023年の中京開催過去3年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると先行or差しで上りは5位以内。

先行馬でもソコソコの上りは必要ですね。

そこで前走脚質を見てみると…

① 前走初角13番手以内
② 前走G1で上り6位以内

③ 前走G2以下で上り3位以内 or 前走4角3番手以内

 

全体傾向で見ると絞れなかったが、クラス別で見るとある程度絞れる。

上記の条件は全ての好走馬に該当して、(3・3・3・14)複勝率39.1%になる。

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

④ 6歳以下
⑤ 前走G3出走馬は前走7番人気以内
⑥ 前走OPクラス以下出走馬は前走4番人気以内

 

この条件で(3・3・3・4)複勝率69,2%になります。

この条件に該当する馬は

 

ケイアイサンデラ
ショウナンラプンタ
バトルボーン
マイネルエンペラー
ヴェローチェエラ

 

以上5頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が2021~2023年の中京開催過去3年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると15番ゲート以降からの好走馬無し。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ても大体同じです。

フルゲートの8枠はやや不利か?

 

上記のデータを考慮して

 

15番ゲート以降不利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ステイゴールド系

又は

母父or母母父に

・ミスプロ系

です。

好走馬9頭中6頭が母父or母母父にミスプロ系の血を持っています。

 

今回の該当馬は

 

キングズパレス
ケイアイサンデラ
ショウナンラプンタ
タッチウッド
マイネルエンペラー
マイネルメモリー
メイショウタバル
ヴェルトライゼンデ

 

以上8頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2015年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青・緑・橙色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走G1出走馬は4歳馬
② 前走G2出走馬は前走上り3位以内
 前走ハンデ戦出走馬は前走から斤量同 or 2キロ以上減 且つ 斤量57キロ以下(新斤量制度に換算)

 

これで(6・4・6・4)複勝率80,0%になります。

現時点の予想オッズを見ると5強構成となっているので予想オッズ5番人気以内馬を上位人気馬として扱います。

予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件①or②or③に該当する馬は

 

ショウナンラプンタ
メイショウタバル
ヴェローチェエラ

 

以上3頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 6歳以下
② 前走距離2000m以上
③ 前走OPクラス以下出走は前走上り2位以内 or 初角4角共に3番手以内
④ 前走重賞出走馬は上り5位以内 or 4角1番手
⑤ 前走重賞出走馬は初角11番手以内 又は 4角10番手以内
⑥ 前走重賞出走馬の斤量55~56キロ(新斤量制度に換算)

 

これで(2・5・3・4)複勝率71,4%になります。

今回は予想オッズ6番人気以下を穴馬として扱います。

予想オッズ6番人気以下馬で上記の条件①②+③or④⑤⑥に該当する馬は

 

グランスラムアスク
タッチウッド
バトルボーン
マイネルエンペラー
ケイアイサンデラ

 

以上5頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は10,4%です。

 

・関東馬(0・0・1・19)複勝率5,0%
・7歳以上(0・0・0・43)複勝率0%
・斤量G3クラス以下で57キロ以上(0・0・0・13)複勝率0%(新斤量制度に換算)
・前走G2クラス以上で斤量55~57キロ以外(0・0・0・17)複勝率0%(新斤量制度に換算)
・前走間隔2週以内(0・0・0・7)複勝率0%
・前走G3クラス以下で9着以下(0・0・0・21)複勝率0%
・前走G3クラス以下で9番人気以下(0・0・0・30)複勝率0%
・前走G3クラス以下で前走から斤量同・増馬(0・0・1・34)複勝率2,9%
・前走距離1800m以下(0・0・0・11)複勝率0%

 

今回は予想オッズ6番人気以下を穴馬として扱います。

このデスデータを全て突破した馬は

 

ケイアイサンデラ
サンライズアース
タッチウッド
マイネルエンペラー

 

以上4頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(A) ?????

脚質・血統・穴馬消去法推奨馬でデスデータ突破馬。

とにかく相手なりに走る馬で2走前はヴェローチェエラ相手にコンマ1秒差の2着。

今回はその時の斤量差が2キロも縮まる。

とにかく昇級馬の好走が目立つレースでハンデ的にも面白いと思います。

 


その他の重賞予想や過去の結果をご覧になりたい方はこちらからどうぞ
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