今回は新潟大賞典2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では1~6番ゲート有利と判断しています。
土曜の新潟馬場を見るとボコボコではあるが、意外と内枠でも残っている傾向がある。
ただ決勝戦では馬場の真ん中辺りから外にかけて伸びる傾向もある。
個人的な見解では立ち回りで経済コースの最内を通るか、馬場の良い外々を回して末脚にかけるかという両極端な戦法のどちらかがハマるのかもしれません。
それでは上位人気馬4頭の配置を見ていきます。
まずは1枠1番ボッケリーニと2枠2番サンレイポケットですが、内馬場が決して良いわけではないので、この両馬の脚質を考えると外枠が良かったと思います。
あとは最後の直線で上手く外に持ちだせるかですね。
次に6枠10番ポタジェですが、この馬の場合は逆に内枠で立ち回る競馬がベストだと思うので、もう少し内寄りが良かったかもしれない。
最後に7枠11番ダノンマジェスティですが、この馬は逃げたり追い込んだりで脚質が全く読めない。
ただこの枠に入ったならば控えて外差しでいいのではないでしょうか。
控える競馬ができるのであれば上位人気馬の中では一番の好枠ではないでしょうか。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。
人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。
それでは今回の券種と買い目ですが、
(3連単フォーメーション/2・3着マルチ)
(1着)
◉1枠1番ボッケリーニ
◉7枠11番ダノンマジェスティ
(2・3着)
★穴馬(C)(D)(E)
(2・3着)
◉1枠1番ボッケリーニ
◉7枠11番ダノンマジェスティ
〇2枠2番サンレイポケット
〇6枠10番ポタジェ
各100円×36点
(計 3600円)
3連単勝負です。
頭で選ぶのは基本的に人気馬。
そして対抗馬も基本的に上位人気に近い馬。
波乱含みのレースでも確率論から考えて長い目で見るとこの買い方がベストだと思っています。
頭を選ぶ基準は複勝率の高そうな馬ではなく、飛ぶ可能性が高そうでも頭で狙えそうな馬です。
基本は人気馬の中から頭で狙いにくい馬を消して残った2頭を選びます。
「頭で狙いにくい馬 其の①」
サンレイポケット
複勝系としてはとにかく安定している。
掲示板付近を常に確保する堅実さは素晴らしい。
ただ突き抜けるような破壊力や1発があるタイプには思えない。
「頭で狙いにくい馬 其の②」
ポタジェ
まず馬自身は間違いなく強い。
気になるのは鞍上が若手西村淳也騎手。
現在リーディング7位で金鯱賞でギベオンで大穴をあけたのは記憶に新しい。
ただ過去の重賞騎乗で最も人気のある馬は6番人気。
今回は最大のチャンスではあるが、初の上位人気馬と言える騎乗で、しかも1番人気でマークされる側。
今までのこの馬の鞍上は川田騎手や北村友一騎手や武豊騎手。
そこから西村騎手となると…
しかも現在新潟大賞典1番人気馬は14連敗中。
ここは嫌ってこそ妙味がありそう。
頭狙いはまずダノンマジェスティ。
ダノンマジェスティは3走前に長期休養明けながらポタジェと遜色ない競馬をしている。
気性的にかなり問題がある馬なので消えてもおかしくないが、一発の可能性は十分ある。
もう1頭はボッケリーニにした。
とにかく安定感抜群で2走前には初重賞制覇。
ラブリーデイの全弟でまだまだ伸びしろはありそう。
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そして今回選んだ穴馬(C)(D)(E)とはこの馬☟
(C) ?????
芝に転向してからは安定した成績を残している。
重賞挑戦後は全て掲示板内確保。
ローカル重賞で今回のハンデならチャンス十分でしょう。
(D) ムイトオブリガード
血統傾向・脚質傾向・穴馬消去法の記事の全てで名前が挙がった馬。
明らかに距離不足ではあるが、今のボコボコで砂が舞い上がるような馬場なら長距離のスタミナが活かせて、スピード不足も補えるのではないか。
500キロを超す馬体も今の馬場にはプラスに働きそう。
(E) ?????
近走G1やG2クラスで善戦している馬。
前走は不良馬場だったとはいえ負け過ぎではあるが、その結果が今回のオッズに反映されていて逆に妙味ありと感じます。
今回先行馬も少なく枠順も絶好枠。
馬場は荒れているが、土曜競馬を見る限り展開次第では内枠の逃げ・先行の粘り込みも十分ありそう。
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