今回は府中牝馬ステークス2020の穴馬過去データ消去法と枠順傾向の記事です。
現在のnetkeibaさん想定オッズは以下の通りです。
まずは枠順傾向から見ていきます。
以下がG2昇格後の過去9年の枠順傾向です。
レッドベルローズが回避して今回の登録馬は9頭なのでそれを踏まえつつ見てみると、多頭数の時の外枠は複勝率がかなり高いが少頭数であるならば有利不利は特になさそう。
今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。
こちらも同じでやはり多頭数に限り外枠が好成績だが、9頭立てでは関係ないでしょう。
上記のデータを考慮して
枠順有利不利無し
と判断します。
次に穴馬消去法です。
穴馬とは5番人気以下を指しています。
G2昇格後の過去9年の1~3着馬の結果は以下の通りです。
黄色部分は5番人気以下で、赤色部分は強調部分として色分けしています。
見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。
① 牝馬限定のハンデ戦を除く前走クラスG3以下
② 前走2着以内or2番人気以内
③ 馬体重480キロ以下
基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
5番人気以下の馬が圏内に来た年は過去10(開催数は9回)年で7回。
そしてその7回中、上記の条件で5番人気以下の馬が来た年は6回です。
現在の想定5番人気はフェアリーポルカですが、サラキアが5番人気以下でフェアリーポルカが4番人気以内と判断しています。
それを踏まえて想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は
サラキア
レッドアステル
以上2頭です。
(注)あくまで想定人気からの消去法なので、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
前回の記事では穴馬候補を1頭挙げましたが、今回は2頭目の穴馬候補を発表します。
それはこの馬(B)☟
前走は良績を挙げていた脚質から一変して、切れ味勝負で勝利。
だがもともと3歳時はそのキレを活かして重賞で活躍していた馬。
今回は直線の長い東京コースで少頭数。
極端に悪い馬場にならなければその末脚を活かして今回もチャンスはあるでしょう。
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