今回は平安ステークス2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では枠順有利不利無しと判断しています。
現時点のオッズを見ると完全に3強構成となっています。
ということで今回は上位人気馬3頭の配置を見ていきます。
まずは8枠16番アメリカンシードですが、正直この配置が良いのか悪いのかよくわからない。
逃げたいのであれば他の逃げ候補ペオースが内枠に対して、大外枠というのはマイナス材料。
ただ他に主張したい馬もいなさそうなので極端に割り引かなくてもよいかも。
他では前走落鉄の件は別として、揉まれ弱さで敗退したというなら大外枠はかえってよかったと思う。
ただダートに転向してから内枠寄りばかりだったので揉まれ弱いとは思えないが…
まあ無難に中枠くらいが良かったのではないだろうか。
次に3枠5番オーヴェルニュですが、これは絶好枠でしょう。
ここからなら楽に3~4番手くらいのポジションをキープできるはず。
最後に6枠11番マルシュロレーヌですが、脚質的に中枠やや外目というのはこの馬にとっては良い配置ではないでしょうか。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。
人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。
それでは今回の券種と買い目ですが、
(3連単フォーメーション/2・3着マルチ)
(1着)
◉8枠16番アメリカンシード
◉3枠5番オーヴェルニュ
(2・3着)
★穴馬(C)(D)(E)
(2・3着)
◉8枠16番アメリカンシード
◉3枠5番オーヴェルニュ
〇5枠9番マスターフェンサー
〇6枠11番マルシュロレーヌ
各100円×36点
(計 3600円)
3連単勝負です。
頭で選ぶのは基本的に人気馬。
そして対抗馬も基本的に上位人気に近い馬。
波乱含みのレースでも確率論から考えて長い目で見るとこの買い方がベストだと思っています。
頭を選ぶ基準は複勝率の高そうな馬ではなく、飛ぶ可能性が高そうでも頭で狙えそうな馬です。
基本は人気馬の中から頭で狙いにくい馬を消して残った2頭を選びます。
「頭で狙いにくい馬 其の①」
マルシュロレーヌ
重賞勝ちがあるとはいえ地方の牝馬限定戦で中央での実績は小倉の3勝クラスのみ。
そして中京ダート1900mは圧倒的先行勢有利で脚質的にこの馬には向かない。
2・3着なら十分考えられるが、頭で狙うなら他の馬を選びたい。
「頭で狙いにくい馬 其の②」
特になし
頭狙いはまずオーヴェルニュです。
58キロという斤量は初なので心配がない訳ではないが、むしろ頭選びの決定打は斤量。
京都コースから中京コースに変わっているので傾向は変わるかもしれないが、平安ステークスで斤量58キロ以上を背負った馬の成績は勝率22,2%・連対率33,3%・複勝率55,6%です。
これが3番人気以内となると更に数値が高くなり勝率40,0%・連対率50,0%・複勝率70,0%です。
その他脚質・枠順共に文句なしでこの馬は買いですね。
2頭目はアメリカンシード。
前走は重賞初挑戦でありながら断然人気では怪しくて軸にはしなかった。
ただ今回は被ったオッズでもなく、脚質傾向的にも前有利なレースでメンバー構成的に展開も向きそう。
それならば前走のアクシデントはノーカウントにして今回は狙ってみます。
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そして今回選んだ穴馬(C)(D)(E)とはこの馬☟
(C) ?????
穴馬消去法の記事で挙げた馬であり、先行力もある。
重賞実績も十分で堅実に圏内に入ってくる。
前回推奨穴馬として挙げて好走してくれた馬でもあるので今回もこの馬を推します。
(D) ヴェルテックス
このレースは格上げ初戦馬の成績はかなり悪いが、近6走で5勝と勢いに乗っている上り馬。
それ以前は勝ち切れなかったが、それでもとにかく崩れない馬だった。
先行力もあり馬格も500キロ以上で十分。
正直鞍上は猛烈に不安だが、このコースは25戦して複勝率40%で得意としている。
(E) ?????
血統傾向の記事で挙げた父ゴールドアリュールで穴馬消去法の記事でも推した馬。
ただ脚質傾向的にはこのコースは先行勢が圧倒的有利でこの馬には向かない可能性が大いにある。
しかし昨年の同コースのシリウスステークスでは捲りの競馬でカフェファラオとコンマ2秒差の2着という実績があり、このメンバーでも十分やれるはず。
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