今回は小倉記念2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では1~9番ゲート有利と判断しています。
とは言っても10頭立てなのであまり意味はないかもしれません。
現時点のオッズを見るとグランスピードが4番人気でショウナンバルディが5番人気となっていますが、総合オッズで見ると実質的にはショウナンバルディが4番人気。
今回はそれを踏まえて上位人気馬4頭の配置を見ていきます。
まずは2枠2番ファルコニアですが、明確に前に行きたい馬と言えばグランスピードで、それ以外のメンバーで挙げるとすればこの馬かショウナンバルディくらい。
そうなると少頭数ではあるが内枠は理想的だと思います。
次に5枠5番ショウナンバルディですが、理想はもっと内寄りが良かったはずですが特に問題ないでしょう。
次に6枠6番ダブルシャープですが、捲り競馬をするには程よい配置。
問題なしですね。
最後に7枠8番ヴェロックスですが、外枠といっても少頭数なので特に気にすることもないでしょう。
本命馬や対抗馬は基本的に1~4番人気から選ぶのが基本。
かなりの大混戦やハンデ戦でもせいぜい6番人気くらいまでから選びます。
波乱含みのレースでも確率論から考えて長い目で見るとこの買い方がベストだと思っています。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せで人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。
そして今回は馬単で勝負したいと思います。
以上確定した枠順や週中記事で書いた内容を考慮して今回の1着固定馬は
◉2枠2番ファルコニア
◉5枠5番ショウナンバルディ
正直上位人気馬から頭を決めるのは難しかった。
ここは選ぶ作業より消す作業の方が自分的には簡単でした。
まずヴェロックスは中内田厩舎らしく早熟が多く、もう過去の栄光は崩れ去った。
いかに小倉大得意の浜中騎手でも2・3着なら想像できるが、頭で突き抜けるシーンが全く想像できない。
それでいて未だにこの人気となるとリターンよりリスクの方が明らかに大きいと思う。
そしてダブルシャープですが、小倉巧者・夏馬・重馬場巧者とこれ以上ない程条件が揃った今回は明らかに買い時。
ただ上位人気馬同士内で主戦騎手が他の馬を選んだ場合、その馬の評価を下げるのが自分のスタイル。
あくまで先約ではなく選んだという前提で考えると、浜中騎手はダブルシャープよりヴェロックスを選んだので渋々評価を下げた。
また過去10年の勝馬10頭中9頭は5歳以下。
上位人気馬4頭の中ではダブルシャープだけが6歳以上。
よって残った2頭を1着固定馬としました。
買い目は以下の通りです。
基本的に金額は毎回固定で1レース3600円としています。
(馬単)
(1着)
◉2枠2番ファルコニア
◉5枠5番ショウナンバルディ
(2・3着)
★穴馬(C)(D)
各900円×4点=3600円
その他の重賞予想や過去の結果をご覧になりたい方はこちらからどうぞ
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最後に今回選んだ穴馬(C)(D)とはこの馬☟
(C) グランスピード
当初アールスターを予定していましたが、七夕賞の敗因コメントを見てもやはり馬場が渋るのはマイナスらしい。
今の馬場はそれ以上に悪化しそうで自信がなくなりました。
よって代わりにこの馬を挙げます。
積極的な鞍上で脚質的にも単騎逃げが可能なメンバー構成。
イメージ的にこういう時のこの鞍上は一発やってくれそうな気がする…根拠はないが(;^_^A
また力関係で言うとダブルシャープが人気になるなら、今回ダブルシャープより1キロ軽くなったこの馬もそれに近い評価を与えて良いと思います。
(D) ?????
血統傾向の記事で推した母父ナスルーラ系 且つ グレイソブリン内包馬。
重賞での好走歴はないが、OP昇格後重賞では安定して掲示板前後の走りをキープしている。
前走は18頭立ての4角16番手から捌くのに苦労し、やや伸びの悪い馬場の内側を通りながらも今回人気のファルコニアやヴェロックス相手にコンマ2秒差。
今回の少頭数の10頭立てなら前進が見込めると思います。
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