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小倉大賞典2024予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは小倉競馬場で行われる芝1800m戦。

毎年バカ荒れのハンデ重賞。

荒れるレースは好きですが流石に荒れ過ぎ(-_-;)

過去10年で二桁人気馬が絡んだ年が6年もあり、無条件で二桁人気馬を買い目に入れるということも考えておきたいです。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると6位以下と追い込み馬の好走率が低い。

ただ好走数はソコソコあるので即消しとも言えない。

そこで前走脚質を見てみると特に傾向がない(-_-;)

逃げ~追い込みまで、上り6位以下も満遍なく好走している。

 

そこで最も好走率が高い脚質と上りに注目した。

① 前走上り1位(複勝率43,8%)と前走脚質逃げ(複勝率31,6%)

 

相反する条件のように思えるが、実際に好走率では上記の条件が最も高い。

② 前走上り1位馬は4角5番手以下(3・2・2・7)
③ 前走脚質逃げはG3以上出走馬(2・3・1・5)

 

この条件①+②or③で(5・5・3・12)複勝率52,0%になります。

この条件に該当する馬は

 

ディープモンスター
ロングラン

 

以上2頭です。

*除外対象馬は入っていません。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると内外で大きな差はない。

ただ中枠付近は何故か不振です。

 

今度は6番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると1・2・16番ゲートの好走率が非常に高い。

特に注意したいのは1枠で他の枠より突出して好走率が高い。

 

上記のデータを考慮して

 

1枠有利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・トニービン内包種牡馬

又は

父or母父に

・ディープインパクト

又は

母父に

・ロベルト内包馬

です。

近2年はディープインパクト持ちとトニービン持ちで独占です。

 

今回の該当馬は

 

アドマイヤビルゴ
アルナシーム
イクスプロージョン
エピファニー
カテドラル
ゴールドエクリプス
ディープモンスター

 

以上7頭です。

*除外対象馬は入っていません。

 


消去法データ 」

消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法6番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は5番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 7歳以下
② 前走牝馬限定戦以外で2着以内 or 2番人気以内 且つ 上り2位以内 or 4角3番手以内
 前走G2クラス以上出走馬

 

タガノパッションとショウナンバシットは現時点では除外対象となっているので、予想オッズ7番人気以内馬までを上位人気馬として扱います。

予想オッズ7番人気以内馬で上記の条件①+②or③に該当する馬は

 

ディープモンスター
ロングラン

 

以上2頭です。

*除外対象馬は入っていません。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 5歳以上
② 斤量53キロ以上(新斤量制度に換算)
③ 前走距離1600m以上
④ 前走重賞出走馬は5着以内 or 6番人気以内 or 4角2番手以内
⑤ 前走OPクラス以下出走馬は上り3位以内で1着

 

今回は予想オッズ8番人気以下を穴馬として扱います。

予想オッズ8番人気以下馬で上記の条件①②③+④or⑤に該当する馬は

 

ゴールドエクリプス
ホウオウアマゾン

 

以上2頭です。

*除外対象馬は入っていません。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は12,4%です。

 

・4歳馬(0・0・0・10)複勝率0%
・前走敗戦馬の着差1,4秒以上(0・1・0・21)複勝率4,5%
・前走馬体重456~504キロ以外(0・0・0・25)複勝率0%
・前走距離1600m以下(0・1・0・24)複勝率4,0%

 

今回は予想オッズ8番人気以下を穴馬として扱います。

このデスデータを全て突破した馬は

 

カテドラル
クリノプレミアム
フェーングロッテン
マイネルファンロン

 

以上4頭です。

*除外対象馬は入っていません。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(D) ?????

高齢になり斤量も背負わされるので微妙だが、小倉芝1800mは3戦して(0・3・0・0)でしかも全て重賞。

年齢と斤量で嫌われるなら狙い目か?

ちなみに新斤量制度に換算して斤量57,5キロの馬は過去10年で複勝率35,0%。

6番人気以下に限定しても複勝率30,4%で悪くない数字である。

また高齢馬の好走率も決して悪くはない。

 


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