軸馬2頭を決めていきたいと思います。
まず前回記事の脚質傾向で挙げたデータを活用したい。
好走率が高い条件として…
① 前走重賞出走馬
② 前走脚質差し・追い込みで上り2位以内
③ 前走2番人気以内で2着以内
この条件①~③で(3・3・2・3)複勝率72,7%です。
ここまでで残った馬はシュネルマイスター・レッドモンレーヴの2頭です。
また別の視点で過去10年のデータから好走率の高い条件を絞り出して見ると…
① 前走芝G1出走馬
② 前走1着
③ 5歳以下
④ 前走海外遠征馬を除く前走馬体重480キロ以上
この条件①~④で(2・3・3・1)複勝率88,9%です。
ここまでで残った馬はジャックドール・シャンパンカラー・ソングラインの3頭です。
挙げた馬は計5頭でシュネルマイスター・レッドモンレーヴ・ジャックドール・シャンパンカラー・ソングライン。
軸馬はこの5頭の中から選びたい。
そこで軸馬1頭目はシュネルマイスターとした。
2年連続でこのレースを好走しており相性は文句なし。
東京コースは圏外無し。
決め手勝負のレースでもあり軸馬で選ぶならこの馬が1番手。
残ったのはレッドモンレーヴ・ジャックドール・シャンパンカラー・ソングラインだが、軸馬2頭目はソングラインとした。
今回の出走馬で東京1600mのG1を複数回好走している馬はシュネルマイスターとソダシ、そして今回軸にしたソングラインの3頭だけ。
昨年の安田記念の覇者であり、シュネルマイスターと同じく決め手勝負の馬。
この馬もシュネルマイスターと同等くらいの評価です。
そして対抗馬1頭目はソダシ。
後方勢に分があるレースではあるが、同コース(2・1・0・0)、1600m(4・1・2・0)、1600mG1(3・1・2・0)でとにかく1600mの適性が半端ではない。
前残りの1頭として選ぶならこの馬が筆頭ですね。
対抗馬2頭目はセリフォス。
前走は距離適性外での敗戦。
今回は再びマイルに戻り、先週は大活躍だった継続騎乗のレーン騎手で見直したい。
自分の馬券の買い方として選ぶ馬は7頭までが基本。
今回買いたい穴馬が3頭いるので、迷いに迷ったがジャックドールは消すことにした。
要らない訳じゃなく1頭消すならという意味でだが、やはりマイル未経験というのは痛い。
通常の安田記念なら買ってもいいが、今回の安田記念はマイルのスペシャリストが揃いすぎ。
しかも差し馬有利なレースとなると尚更です。
買うなら一度マイルを使われてからの2戦目以降かな。
買い目は以下の通りです。
(3連単フォーメーション)
◉7枠14番シュネルマイスター
◉8枠18番ソングライン
〇3枠5番ソダシ
〇2枠4番セリフォス
★7枠13番レッドモンレーヴ
★6枠12番ナミュール
★穴馬(D)
◉→◉〇⇔★各100円×36点=3600円
〇→◉⇔★各100円×24点=2400円
(計6000円)
穴馬は計3頭。
まずは週中推奨穴馬のレッドモンレーヴ。
先程の軸馬候補にも挙がった馬。
2走前の敗戦はスタートで首を下げたところでゲートが開いてしまい、16頭立ての15番手という最悪なスタート。
前走もスタートが決して良いとは言えなかったが、それでも勝ってしまうのだから能力は相当高い。
東京1600mは(2・1・0・0)と得意コース。
この2戦はスタートがイマイチではあるが、まともなスタートを切って得意の1600でペースが流れれば3戦連続上り2位以内というこの馬の末脚も活かせるのではないか。
穴馬2頭目はナミュール。
前走はかなり不利を受けての敗戦。
前走の敗戦は度外視して良いと思う。
東京マイルはベストな舞台なはずで人気落ちした今回は妙味ありだと思います。
最後に今回選んだ穴馬3頭目はこの馬
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(D) ?????
過去10年で好走した5番人気以下の穴馬は12頭いて複勝率は10,0%。
この複勝率よりも高い好走率を誇る条件を挙げていくと…
① 4~7歳の日本馬
② 前走国内中央開催出走馬
③ 前走2着以下
④ 前走敗戦馬の着差0,7秒以内
⑤ 前走馬体重488キロ以上
⑥ 前走4角2番手以下
⑦ 前走9番人気以内
ここまでの条件①~⑦で(3・3・4・18)複勝率35,7%になります。
最後の条件として…
⑧ 5枠以降
これで(3・2・4・13)複勝率40,9%になります。
穴馬の複勝率としてはかなり高い好走率ではないでしょうか。
今回この条件に該当した馬は2頭いるがこの馬を選んだ。
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