天皇賞秋2022予想　枠順確定後の最終結論

確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。

今回は3連単勝負で、まず軸馬(2頭軸)から決めていきたいと思います。

軸馬を決めるにあたっては過去の1着馬を基に決めていきます。

理由としては1着になり得る可能性の高い馬が、最も圏内に入る可能性が高いという考えです。

「過去10年の1着馬全馬共通事項」

①　5歳以下
②　前走牝馬限定戦を除くG2クラス以上
③　前走3着以内 or 2番人気以内
④　前走馬体重484キロ以上
⑤　12番ゲート以内

共通事項を挙げるとすればこんなところでしょう。

そして上記の条件から残った馬はイクイノックス・ジャックドール・ダノンベルーガの3頭です。

ここからあと1頭削りたいのだが、注目したのは3歳馬。

昨年エフフォーリアが2002年のシンボリクリスエス以来の3歳馬勝利でした。

そこで過去の3歳馬の成績を調べてみました。

1986年以降の天皇賞秋で3着以内に入った3歳馬は以下の通り。

エフフォーリア
イスラボニータ
フェノーメノ
ペルーサ
ディープスカイ
アドマイヤムーン
ダンスインザムード
シンボリクリスエス
バブルガムフェロー
ジェニュイン
オグリキャップ

計11頭いますが、青字の馬は天皇賞秋出走時点でG1連対以上の実績があった馬です。

オグリキャップは地方馬なので例外として考えると、10頭中8頭の馬が天皇賞秋出走時点でG1連対以上の実績があったことになります。

これを踏まえて考えると、イクイノックスは皐月賞・ダービーともに2着。

ダノンベルーガは皐月賞・ダービーともに4着。

ダノンベルーガが弱い馬とは言わないが、3歳馬で軸にするならイクイノックスと判断しました。

よって今回はイクイノックスとジャックドールを軸馬とします。

買い目は以下の通りです。

基本的に金額は毎回1レース4000円としています。

(3連単)
◉4枠7番イクイノックス
◉5枠9番ジャックドール
〇5枠8番シャフリヤール
〇3枠5番ダノンベルーガ
★穴馬(H)(I)

◉→◉〇⇔★各100円×24点＝2400円
〇→◉⇔★各100円×16点＝1600円
(計4000円)

現時点のオッズを見ると3強＋2という構成になっていて、対抗馬はその中から選びます。

対抗馬1頭目はシャフリヤール。

前走の海外遠征が案外だったが、G1成績(2・0・1・1)と本番での成績はかなり優秀。

鞍上も3戦連続騎乗となるC.デムーロ騎乗ですし、買わなくてはならない1頭だと思います。

対抗馬2頭目はジオグリフと迷ったが、ダノンベルーガとした。

出来れば2頭とも買いたいところだが、買い目点数の関係上そうもいかない。

ダノンベルーガを選んだ理由は勝てないまでも常に上位には食い込んでくる安定性。

皐月賞でジオグリフに敗れてはいるが、あれは枠順と外差し馬場の差だと思う。

それで4着まで持ってくるのだから能力のある証。

逆にジオグリフの皐月賞は上手く嵌った感が否めないのでダノンベルーガを上位に取った。

最後に今回選んだ推奨穴馬(H)(I)とはこの馬☟

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(H)　？？？？？

3頭でどれを選ぶか迷いに迷ったがこの馬にした。

ちなみに切ったのはポタジェとパンサラッサ。

ポタジェは斤量58キロだと(0・0・0・3)でこれは前走のG2戦を含む。

大阪杯で穴をあけた時は斤量57キロでした。

斤量に敏感な馬かもしれない。

パンサラッサはやはりペース。

決して楽逃げを打てるメンバーではないというのが理由。

そこで今回選んだ穴馬だが、正直データだけで見ると買えない。

過去10年で穴馬が全く来ていない内枠、軽量馬、前走G3以下と来ない条件のオンパレード。

ただデータを抜きにして考えると、10戦中9戦圏内で前走は大圧勝。

東京コースを得意とするヴァイスリージェント内包馬で鞍上も信頼できる。

データを覆してくれることを祈ってこの馬を推します。

ちなみに妙味を考えずに買うならジオグリフだけど、それじゃ面白くないですからね。

(I)　ノースブリッジ

前走は出遅れが全てで、この馬の競馬が出来なかった。

そういう意味では本格化してからのこの馬の能力はまだ未知数。

今回はペースがかなり速くなりそうだが、控えても競馬が出来る馬。

ステップレースも王道を踏んでおり、過去傾向からもピッタリ。

鞍上も今日のスワンステークスをダイアトニックで制し勢いに乗っている。

やや外目の枠に入ったが、岩田康誠騎手得意のIN取りに期待です。

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